2025年10月2日(木)18:00
「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」26年にTVアニメ化 主人公ラック役は梶原岳人

(C)えぞぎんぎつね・SBクリエイティブ/「ここ俺」製作委員会
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えぞぎんぎつね氏によるライトノベル「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」が、2026年にテレビアニメ化されることが決定した。主人公ラック役を梶原岳人が務めるほか、森川智之、小山剛志の出演も明らかとなっており、スタッフやティザービジュアル第1弾も公開されている。

ラック
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原作は、シリーズ累計発行425万部を突破する小説投稿サイト「小説家になろう」発のファンタジー。勇者エリック、戦士ゴランとともに次元の狭間で魔神王と戦っていたSランク魔導士ラックが、仲間の全滅を避けるため、「ここは俺に任せて先に行け!」とひとりで戦い続けることを選び、想像を絶する孤独な戦いに勝利するも、元の世界に帰還すると10年という歳月が過ぎていた。自らを犠牲に世界を救った大英雄として伝説となったラックは、戦いの影響で見た目が若返り、その正体を隠してFランク冒険者ロックとして新たな冒険に挑む。原作ライトノベル(SBクリエイティブ刊)は7巻まで発売中。スクウェア・エニックスの漫画配信サイト「マンガUP!」では阿倍野ちゃこ氏によるコミカライズも連載中で、最新18巻が10月7日にリリースされる。

エリック
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ゴラン
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梶原は元・勇者パーティのSランク魔道士で、激戦の末に見た目が若返った10年後の世界では、Fランク冒険者ロックとして生きるラック・ロック・フランゼン役を担当。森川は聖剣に選ばれし勇者で、ラックたちのリーダーを務めたエリック・イムガルト・メンディリバル、小山は元・勇者パーティの絶対的な切り込み隊長で、Sランク戦士のゴラン・モートンを演じる。
スタッフは、「プランダラ」の神戸洋行監督のもと、シリーズ構成を「彼女、お借りします」の広田光毅、キャラクターデザインを「ワールドダイスター」のまじろが手がける。アニメーション制作は「魔王様、リトライ!R」の月虹が担う。
ティザービジュアルは、仲間のエリックとゴランをラックが魔法で守るような構図が描かれている。
また、公式Xではキャストおよび原作関係者のサイン入り色紙が当たるキャンペーンも開催中。
えぞぎんぎつね氏ほか原作関係者からのコメント全文は以下の通り。
【えぞぎんぎつね(原作)】
祝「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」アニメ化!
「ここ俺」をwebに投稿開始したのは2018年。
それから小説が出版され、コミカライズもしていただき、ついにアニメ化です。
ひとえに作品に関わってくれた多くの方と、応援してくださった読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。
動いて話すラックたちを観るのが楽しみです。読者の皆様も是非楽しみにしていただけたら嬉しいです。
【DeeCHA(キャラクター原案)】
「ここ俺」アニメ化おめでとうございます!
イラスト原案を担当していますDeeCHAです。
この作品では多くを学び、自分の絵描きとしての引き出しもたくさん増えたと思っています。
そして沢山の方々に支えられて、こうしてアニメ化となったと思うと非常に感謝の気持ちでいっぱいです!!
是非ラックをはじめ、魅力あるキャラクターたちの織りなす物語を楽しんでいただければ嬉しいです!
【阿倍野ちゃこ(コミカライズ担当)】
「ここ俺」テレビアニメ化おめでとうございます!!
6年前原作小説と挿絵に一目惚れして、コミカライズ連載を開始させて頂いた時から、沢山の驚きと喜びを頂きながら制作している作品です。
ぜひ読者の皆さんにも「ここ俺」の世界をアニメでも楽しんで頂けたらと……!
【天王寺きつね(ネーム構成)】
「ここ俺」アニメ化おめでとうございます!!
「ここ俺」は原作のキャラ配置とキャラ同士の関係性が素晴らしいので、如何にそれを漫画で伝え、盛り上げるかという事に徹頭徹尾腐心しました。
動きと声が加わってより魅力的になったラック達に会えるのが今から楽しみです!!
作品情報
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ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。
勇者パーティのSランク魔導士ラックは勇者エリック、戦士ゴランとともに次元の狭間で魔神王を倒すために激しい戦いを繰り広げていた。仲間の全滅を避けるため、ラックはたった一人で敵と戦い続ける決意をし叫...
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