2025年10月10日(金)08:00
「花緑青が明ける日に」26年3月6日公開決定 特報映像で入野自由、岡部たかしが演じるキャラクターの声を初公開

新たな特報映像が公開
(C)2025 A NEW DAWN Film Partners
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日本画家としての活動を軸としながら、新海誠監督や片渕須直監督の作品にも参加した四宮義俊が劇場アニメ初監督に挑戦する「花緑青(はなろくしょう)が明ける日に」の公開日が2026年3月6日に決定し、新たな特報映像が公開された。
四宮が原作・脚本・監督を一手に担う同作は、地方で花火作りに没頭する花火職人の帯刀敬太郎(CV:萩原利久)と、東京で暮らしながらも将来に悩む幼なじみの式森カオル(古川琴音)が、久しぶりの再会をきっかけとして、幻の花火と呼ばれる「シュハリ」の秘密に迫っていく姿を描く2日間の青春物語。作中には、燃やすと青くなる緑色の顔料・花緑青がキーアイテムとして登場する。フランスのアニメスタジオであるMiyu Productionsとの日仏共同製作作品となり、24年5月に開催された「第77回カンヌ国際映画祭」マルシェ・ドゥ・フィルム「Animation Day」アヌシー・アニメーションショーケースでは、制作段階にあるアニメ作品のトップ5作品に選出された。
新規カットを使用した新特報映像には、ある事件をきっかけとして、それぞれの道を歩んでいた敬太郎とカオルが再会し、動き出す物語の断片が収録されている。入野自由が演じる、敬太郎の兄でカオルの幼なじみでもあるチッチこと帯刀千太郎と、声優初挑戦となる岡部たかしが担当する、蒸発した敬太郎の父・帯刀榮太郎の声も初公開。町の再開発を進める市役所でチッチが働く様子や、榮太郎が「シュハリなんて存在しねえ」とつぶやく姿が描かれている。
作品情報

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「その花火は、宇宙を切り取ったんだ―」緑豊かな森の中にある花火工場・帯刀煙火店は、町の再開発により立ち退きを迫られている。帯刀敬太郎は、4年間そこに立てこもり、蒸発した父に代わって幻の花火と呼ば...
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