円谷プロ×東映アニメーションによるアニメ「怪獣デコード　アイダラの指輪」製作決定　メインキャストに山根綺、高橋花林

キービジュアル第2弾

(C)円谷プロ・東映アニメーション

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円谷プロダクションと東映アニメーションによる新作アニメ「怪獣デコード　アイダラの指輪」の製作が決定した。山根綺、高橋花林の出演が明らかとなったほか、特別映像やスタッフ、キービジュアルも公開されている。

同作は、「怪獣と少女の物語」がテーマのトランスメディアプロジェクト「KAIJU DECODE 怪獣デコード」の一環となっており、これまでに「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中の短編アニメ「KAIJU DECODE 怪獣デコード」や、VR アニメ「KAIJU DECODE -first contact-」、MRゲーム「KAIJU DECODE -super multiverse MR-」など多彩な展開を行ってきた。

(C)円谷プロ・東映アニメーション

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「怪獣デコード　アイダラの指輪」では、西暦2070年に起こった「スカイフォールの災厄」で宇宙から未知のバクテリアが飛来し、地球上の物質を侵食、あるいは同化して新たな生物＝超限生物が誕生した世界で、身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会「シティ」に平和に暮らす少年・マルと、超限生物が生息する危険な土地「ゾーン」に暮らすアイダラ族の少女・ココが、相対する立場ながらもともに生きる道を模索していく。

山根は真っ直ぐで正義感の強い心優しき少年マル、高橋は怪獣と共生する少女ココを演じる。

特別映像では、舞台となる大阪府堺市を背景に、怪獣たちが激しい戦いを繰り広げる様子が収録されている。

脚本を柴田勝家が担当するほか、怪獣デザインは後藤正行（円谷プロ）、マルのキャラクターデザインはSei Nakashima、ココのキャラクターデザインは齋藤将嗣が手掛けている。

キービジュアルは、これまでに公開されていたココと超限生物らしき姿が描かれた第1弾に加え、ココをピックアップした第2弾が公開されている。

山根、高橋からのコメント全文は以下の通り。

【山根綺（マル役）】

マル役を務めさせていただきます、山根綺です！
マルという男の子は、真っ直ぐで正義感が強くて純粋で、ためらいなく人を助けることができる、心優しいキャラクターです。
彼がどのようにして生まれてきたのか、そしてアイダラ族の人々と出会ってどう変化していくのか、是非注目して見ていただけたら嬉しいです！
今の私達にとっては、かなり遠い未来のお話。
ですが、登場人物たちの人間らしいところや心の葛藤がしっかりと描かれていて、展開もどんどん進んでいくので、最後まで飽きずに見られる作品だと思います！
今作がたくさんの方に届くことを願っています！

【高橋花林（ココ役）】

ココ役を演じさせていただきます高橋花林です。
ココはアイダラで生きる怪獣使いで、頭が切れて好奇心旺盛な女の子です。
怪獣と共生するアイダラで、怪獣たちの力を借りながら自分の使命を全うしようと懸命に行動するココをとても強い人間だと思います。
そして時折見せる少女らしい一面を愛おしく感じます。
生きる世界や文化の違うマルとココが出会って、お互いを知ってお互いの住む世界を知って、生きていく。
この作品を通じて人間の「生」について考えさせられました。
また、私たちの世界にも通ずるところがあるのではないかと思いました。
この物語の続きをみてみたいと切に願っています。