2025年10月24日(金)22:00
松村北斗主演「秒速5センチメートル」新ビジュアル2種&BUMP OF CHICKEN、レディオヘッド、ジュディマリ劇中歌を発表

新ビジュアル2種
©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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松村北斗(「SixTONES」)が主演し、奥山由之監督のメガホンで新海誠の劇場アニメーションを実写映画化した「秒速5センチメートル」。公開から4日間で観客動員数38万人、興行収入5.4億円という大ヒットスタートを記念し、新たなビジュアル2種、すでに情報公開済みの山崎まさよし「One more time, One more chance」に加え、BUMP OF CHICKEN「銀河鉄道」、Radiohead「Thinking About You」、JUDY AND MARY「クラシック」が劇中歌として使用されていることが発表された。
原作となる「秒速5センチメートル(2007)」は、「君の名は。」「天気の子」「すずめの戸締まり」などで知られる新海監督による、3作目の商業公開作品。主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人という3つの時代で描き出す。主人公・貴樹を本作が初の単独主演映画となる松村が演じ、貴樹と心を通わせていくヒロイン・篠原明里役を高畑充希が務め、森七菜、青木柚、木竜麻生、宮﨑あおい、吉岡秀隆が共演する。

©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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BUMP OF CHICKEN「銀河鉄道」は、2005年に発売されたシングル「プラネタリウム」のB面に収録された知る人ぞ知る名曲で、劇中では2008年の明里のシーンで登場する。そして、「銀河鉄道」のA面曲である「プラネタリウム」も本作では重要なモチーフとなっている。
「Thinking About You」は1993年にリリースされた、Radioheadのデビューアルバム「Pablo Honey」に収録された一曲。劇中では1997年、高校生時代の貴樹が聞いていた楽曲として登場し、当時の貴樹と、大人の貴樹の切ない心情を繋ぐ一曲だ。
「クラシック」は1996年にリリースされた、JUDY AND MARY10枚目のシングル。劇中では1997年、高校生時代の花苗が、勇気を振り絞って貴樹を誘ったカラオケボックスで歌う。「今アツイキセキがこの胸に吹いたら」と、歌詞に込める花苗の精一杯の恋心と青春の輝きが詰まったシーンで確認できる。

©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
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新たなビジュアルは、幼少期の貴樹と明里が、桜の花びらが舞う空に、優しく差し伸べられた温かな手と、それに応えようとする手が描かれており、映画のタイトル「秒速5センチメートル」が桜の花の落ちるスピードであるという作中の印象的なセリフを一枚の写真に封じ込めた。一方、大人になった貴樹と明里のビジュアルは、作中で“約束の場所”として重要な意味をもつ桜の木を隔てて背中合わせで振り向く二人。本ビジュアルは、大人になった遠野貴樹と篠原明里が異なる空の下に異なる場所で生きながら、ふと互いの気配に振り替える二人を“多重露光”という高度な写真技術を用いて撮影された。
松村、高畑、桜の木、舞う花びら、舞う雪、雪の積もる地面は、それぞれ別の時間・場所で撮影され、デジタル上の合成技術などを用いずに、同一のフイルムに層を重ねるように焼きつけられた写真であり、撮影手法そのものが、別々の場所を生きる二人の登場人物と映画のテーマである“距離と時間”の表現手法にもなっているビジュアルとなっている。
作品情報

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小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
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