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ニュース 2025年11月6日(木)20:00

「違国日記」に諏訪部順一、諸星すみれ、松井恵理子、近藤隆 主題歌をTOMOO、Bialystocksが担当

笠町信吾(CV:諏訪部順一)

笠町信吾(CV:諏訪部順一

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

2026年1月から放送を開始するテレビアニメ「違国日記」に諏訪部順一諸星すみれ松井恵理子近藤隆の出演が決定した。さらに、オープニング主題歌がシンガーソングライターのTOMOOが歌う「ソナーレ」、エンディング主題歌が2人組バンド「Bialystocks」による「言伝」に決定した。

ヤマシタトモコ氏による原作漫画は、17~23年に「FEEL YOUNG」(祥伝社刊)で連載。孤独を好む人見知りの小説家・高代槙生(こうだい・まきお/CV:沢城みゆき)と、彼女が引き取ることになった人懐っこく素直な姪(めい)の田汲朝(たくみ・あさ/森風子)、まるで異なる国で暮らしているかのように性格も価値観も違う2人が、戸惑いながらもぎこちない共同生活を送っていく姿を描く。単行本は全11巻。

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

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諏訪部は槙生の友人で元恋人の笠町信吾(かさまち・しんご)役、諸星は朝の同級生で親友の楢えみり(なら・えみり)役、松井は槙生の学生時代からの友人で、よき理解者の醍醐奈々(だいご・なな)役、近藤は朝の後見人である槙生を監督する役割を担う弁護士の塔野和成(とうの・かずなり)役を務める。

また第1、2話の先行上映会が、12月2日午後6時30分から東京・グランドシネマサンシャイン池袋で開催されることも決まった。上映後には沢城、森、諏訪部が登壇するトークショーも行われる。チケット価格は3000円で、劇場リワード会員向けのオンライン早期販売が11月11日午後9時、オンライン一般販売が11日深夜12時、窓口販売が12日劇場オープン時からスタートする。

キャスト、主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。


諏訪部順一(笠町信吾役)】

笠町信吾(CV:諏訪部順一)

笠町信吾(CV:諏訪部順一

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

登場人物たちの心の機微が繊細に描かれるヤマシタトモコ先生の作品は、思わずハッとさせられるようなセリフもたくさんあります。様式美的にデフォルメされていない、日常を普通に生きている人間が抱える心情。そういったものを演じる機会は正直多くないので、大変やり甲斐を感じます。良質のドラマ。ぜひご覧いただきたい作品です。よろしくお願いします。


諸星すみれ(楢えみり役)】

楢えみり(CV:諸星すみれ)

楢えみり(CV:諸星すみれ

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

作品のもつ穏やかな雰囲気や、心地良い鋭さがとても好きです。
紡がれる言葉のひとつひとつが、生々しくも美しく、じわりと染み込んできます。
キャストのみなさまのお芝居もとっても素敵で、毎回、感動の連続です。
収録後はいつも、癒しの風景をみたような、美味しいごはんを味わって食べたような、なんとも満たされた気持ちになります。
えみり役として、この世界に存在し、生きられるように、精一杯心を込めました。
みなさまに楽しんでいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。


松井恵理子(醍醐奈々役)】

醍醐奈々(CV:松井恵理子)

醍醐奈々(CV:松井恵理子

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

醍醐奈々役を演じさせていただいて、特に槙生さんとの会話に心地良さのようなものを感じました。とても自然体で、2人のような心の距離感の関係性は素敵だなと。
この作品はいろいろな人物の「言葉」が印象に残る物語だと思います。みなさんは誰の、どんな言葉に共感したり、何を思うのでしょうか。そのなかで奈々さんの言葉も印象に残ればうれしいなと思いつつ……アニメ「違国日記」ぜひご覧ください!


近藤隆(塔野和成役)】

塔野和成(CV:近藤隆)

塔野和成(CV:近藤隆

(C)ヤマシタトモコ・祥伝社/アニメ「違国日記」製作委員会

塔野和成役で出演させていただきます、近藤隆です。よろしくお願いいたします。
生真面目な男、いや生真面目すぎる男を表現するのはげに難しいものかと日頃の不真面目な己を省みながら模索して収録にあたっておりました。
自分なりに一生懸命、試行錯誤した塔野像をご査収いただけますと幸いです。
共演者の方々にはそれなりに面白がっていただけたこともあったので、太鼓判まではいかずともお恥ずかしいものではないだろうと判断しております。
私が推すまでもなく、「違国日記」は心に残る大変良い作品です。原作も映画版も、そしてアニメ版にもそれぞれの良さがございますが、今冬はアニメ版をよろしくお願い申し上げます。


【TOMOO(オープニング主題歌)】

違国日記」に出会ってから今日まで、わたしはもうすでに、「違国日記」の人々の言葉や眼差しを通して世界と接してきたような気がしています。それはまるで家族や友人といった近しい誰かからの影響が、自分の話す言葉やものの見方に知らず知らず浸透しているみたいに。
それくらい静かに深いインパクトを受けた、自分にとって大切な作品です。
風にノートのページが捲(めく)られ、過去へ、未来へひらかれていくようなメロディが聴こえて、「ソナーレ」という曲を書きました。
この物語と共に響くことができたら幸いです。


【Bialystocks(エンディング主題歌)】
人は誰しも、みな“違国”の住人であり、精神的な隔たりのなかを生きています。
言葉という、人と人とを繋げたり、時に突き放したりする道具を使いながら、不器用でも他者との関わりのなかで、自分の生き方を見つけていく。
この物語を邪魔することなく、誰かと誰かが交わる“交差点”で、この曲が誰かを否定も肯定もせず、登場人物のひとりのように鳴ってくれたらうれしいです。

作品情報

違国日記

違国日記 16

人見知りの小説家・高代槙生は、姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、勢いで引き取ることになる。
思いがけずはじまった同居生活によって、それまで静かだった槙生の日常は一変。他人と暮らすことに不...

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