2025年11月22日(土)22:00
水上恒司×木戸大聖×綱啓永×JUNON、魂がぶつかり合うトーク&撮影裏 「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」特別映像公開

インタビューや鼎談、撮影現場の裏側、初出しとなる本編映像もたっぷり収録
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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水上恒司の主演で人気不良漫画を実写映画化する「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」の特別映像(2種)が、このほど公開された。物語の核心に迫る「ストーリー篇」と、キャラクターたちの個性と絆を描く「キャラクター篇」となっており、インタビューや鼎談、撮影現場の裏側、初出しとなる本編映像もたっぷり収録されている。
講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で2021年より連載され、テレビアニメ化や舞台化もされた人気不良漫画「WIND BREAKER」を実写映画化。
ケンカだけが取り柄の孤独な少年・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるべく、街の外から同校に入学する。しかし現在の風鈴高校は生徒たちが「防風鈴(ぼうふうりん)=ウィンドブレイカー」と呼ばれ、街を守る存在となっていた。ケンカは弱いが情報収集に長けた楡井や、防風鈴の総代を務める梅宮、クールでミステリアスな蘇枋、梅宮を崇拝する荒くれものの杉下、梅宮を支える武闘派の柊ら個性的な面々と出会った桜は、戸惑いながらも防風鈴の一員として、仲間たちとともに街を守るべく奮闘する。
映像には、水上のほか、木戸大聖、綱啓永、JUNON、萩原健太郎監督が出演している
【特別映像「ストーリー篇」の内容】
孤独だった桜が仲間たちとの出会いを通して、街を守るヒーローとして成長していく姿を描いた本作。桜を演じる水上は、「“不良”って“良”を打ち消す言葉だけど、桜は防風鈴に出会って変わっていく。そこがめちゃくちゃ新しい映画になっている」と語る。萩原健太郎監督は「ケンカは相手を知るためのメタファー。殴り合いながら対話している」と語り、楡井役の木戸も「“守る”という姿勢が新鮮で、優しさが根底にある」とコメントしている。

(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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風鈴高校が守る商店街で発生した万引き事件をきっかけに、物語は急展開を迎える。正義感から犯人を追った楡井が踏み入れたのは、敵対チーム・獅子頭連の縄張り。越えてはならない一線を越えたことで、街を巻き込む抗争が勃発する。
水上は、そんなドラマを演じる上で、「桜の痛みや弱さをどう表現するかをすごく大事にしました」と語り、さらに「キャストがみんな真摯に役と向き合っていて、その積み重ねがスクリーンに全部映っている。そういう作品に関われて嬉しい」と胸を張る。木戸も「全員がキャラの中で全力を出していて、集合体としてのパワーがある」と熱く話している。
【特別映像「キャラクター篇」の内容】
本作の魅力のひとつは、誰もが強烈な個性を放つキャラクターたちだ。
ケンカの強さだけを信じて街の外からやって来た主人公・桜(水上)。桜を慕う情報収集が得意な楡井(木戸)、頭脳派で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋(綱)、風鈴高校のトップ・梅宮(上杉柊平)、その梅宮を崇拝する荒くれ者・杉下(JUNON)、防風鈴の四天王である武闘派・柊(中沢元紀)らの個性がぶつかり合い、そして彼らを見守る喫茶店員・ことは(八木莉可子)の存在も温かい彩りを添える。
一方、敵対する最凶チーム・獅子頭連も圧巻の存在感。頭取・兎耳山(山下幸輝)と副頭取・十亀(濱尾ノリタカ)が仕掛けた抗争が、風鈴高校に嵐を呼び込む。

(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
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萩原監督は、「全員が自分のキャラクターを輝かせるためにアイデアを出してくれた」と、活気あふれる現場を回想。映像には撮影の合間、監督やスタッフと真剣に意見を交わす俳優陣の姿も映し出される。
水上は「桜として言葉に詰まる瞬間や、迷う時間をどう鮮やかに表現するかを大切にした」と語り、綱は「漫画では描けない心情の揺れを、人間が演じるからこそ出せた」と手応えをにじませる。そして本格演技初挑戦となるJUNONは、「リアクションが特に難しかったけど、すごく頑張ったので注目してほしい」と笑顔を見せた。
「WIND BREAKER ウィンドブレイカー」は、12月5日から全国公開。
作品情報

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