「猫と竜」26年7月放送開始　猫竜役に子安武人　アニメ映像初披露のティザーPVやティザービジュアルが公開

(C)アマラ・宝島社／「猫と竜」製作委員会

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テレビアニメ「猫と竜」の放送が2026年7月からスタートすることが決定し、猫竜役を子安武人が担当することが明らかになった。メインスタッフ、ティザーPV、ティザービジュアルが公開されている。

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原作は、アマラ氏が小説投稿サイト「小説家になろう」で2013年から発表している短編小説シリーズ。「マンガボックス」で連載中の佐々木泉氏によるコミカライズ（宝島社刊）は、第11巻まで刊行されている。深い森の奥で、魔法を使う猫たちを守り育てて暮らす竜「猫竜」の存在を軸に、猫と竜と人間にまつわる不思議な物語が描かれる。

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子安が担当する猫竜は、かつて猫によって育てられ、長い寿命を持つため今は猫たちを育てる側に回った火吹き竜。人間たちからは畏怖される一方で、猫たちからは「羽のおじちゃん」として慕われている。子安による猫竜の声は、2月に公開されたアニメ化決定特報PV内で披露されていたが、キャスト名は明かされていなかった。

メインスタッフは「オーイ！とんぼ」を手がけた顔ぶれが再集結。オ ジング監督のもと、シリーズ構成を広田光毅、アニメーション制作をOLMが担当する。キャラクターデザインは「毎日かあさん」の西野理恵と「はるかなレシーブ」（原画）の倉員千晶が担う。

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ティザーPVではアニメ映像を初解禁。PVのために録り下ろした猫竜によるナレーションで、彼自身の生い立ちをつまびらかにする内容となっている。ティザービジュアルも、同作初となるアニメ版イラスト。猫の姿に変身した猫竜が森の水辺にたたずむ様子が描かれており、水面には本来の竜の姿が映り、周囲には水色の精霊たちも集まってきている。