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ニュース 2025年11月23日(日)19:00

「トイ・ストーリー5」初映像公開 ウッディとバズたちの新しいライバルはタブレット

おもちゃの時代は…もう終わり?

おもちゃの時代は…もう終わり?

©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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ディズニー&ピクサーの「トイ・ストーリー」シリーズの最新作「トイ・ストーリー5」の初映像とポスタービジュアルが公開された。

映像は、子ども部屋に届けられた箱を前に、レックスとスリンキー・ドッグはブルブルと震え、フォーキーとカレン・ビバリーは目を覆った指の隙間から覗き、恐ろしいモノを見たようなミスター・ポテトヘッドはすかさずミセス・ポテトヘッドの目を剥ぎ取り、ジェシーとブルズアイも怯えきった表情を浮かべるシーンから始まる。

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第1作「トイ・ストーリー」の冒頭で描かれた「アンディの一番のお気に入りのカウボーイ人形・ウッディたちのいる子ども部屋へ、誕生日プレゼントとして最新式のおもちゃバズ・ライトイヤーが届いた」ときを想起させる演出で、怯えるおもちゃたちに突きつけられたのは「おもちゃの時代は…もう終わり?」という受け入れがたい現実。

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箱の中身は、令和の子どもたちも夢中になっているタブレット。「やったー!うれしい!ありがとう!」と大興奮するボニーに、タブレットは「こんにちは!わたしはリリーパッド。一緒にあそぼう!」と、とびきり明るい声で話しかける。映像のラストは、ウッディとバズがリリーパッドという最新のテクノロジーに怯え、震えながら抱き合うというコミカルなシーンが描かれる。

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最新作の監督・脚本を務めるのは、「トイ・ストーリー」シリーズ全作品に携わってきたアンドリュー・スタントン。ピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであり、自身も1作目からシリーズに関わるピート・ドクターは、「彼はトイ・ストーリーのすべての映画で脚本を書いている天才です」と友人でもあるアンドリューを評す。

スタントン監督がシリーズを通して語ってきたのは、「おもちゃは子どもたちのためにあるものだ」というテーマ。劇中で描かれるウッディとバズは対立する事も多いが、「おもちゃにとって一番大切なことは、“子どものそばにいること”」だと信じる姿が描かれてきた。しかし、テクノロジーがあふれ子どもたちが電子機器に夢中になっている今の時代において“おもちゃ”の本当の役割とは何なのか?

スタントン監督は「『トイ・ストーリー5』で、おもちゃたちはとても大変な状況に直面することになります。今の子どもたちは電子機器に夢中。おもちゃはかないません。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです」と話す。

ドクターも本作のテーマの1つに「トイ・ミーツ・テクノロジー(Toy Meets Tech)」を挙げ、「いまウッディはボーと一緒に迷子のおもちゃたちを助けるために働いているし、バズとジェシーはボニーの部屋のリーダーで彼らは別々の所にいる。でもリリーパッドの登場で“本当に子どもに必要な事”について、おもちゃたちは対立するんだ。ウッディは助けを求められて戻ってくるんだけど、ウッディとバズは意見がいつも合うわけじゃない。これ以上ネタバレしたくないから、ここからの展開は言わないでおくね!」と語っている。

「トイ・ストーリー5」は2026年夏公開。

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