「神の雫」26年にTVアニメ化　ドラマ版主演の亀梨和也が再び神咲雫役に　佐藤拓也、内田真礼が共演

亀梨和也主演でTVアニメ化

(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社／TV アニメ「神の雫」製作委員会

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ワイン評論を題材とした亜樹直氏（原作）とオキモト・シュウ氏（作画）による漫画「神の雫」が2026年にテレビアニメ化されることが決定した。主人公の神咲雫役を、09年に放送された実写テレビドラマから引き続き、俳優の亀梨和也が担当する。あわせて、佐藤拓也、内田真礼の出演とメインスタッフも発表。亀梨が演じる主人公・雫の声を収めたティザーPV、ワイングラスを掲げる雫の姿が配されたティザービジュアルも公開されている。

原作は2004～14年に「モーニング」（講談社刊）で連載され、全世界シリーズ累計1500万部を突破した人気作。2000年代初頭、世界的ワイン評論家の神咲豊多香が、自身が選んだ12本のワイン「十二使徒」とその頂点に立つ幻の1本「神の雫」の銘柄、生産年を言い当てた者に、時価120億円を超えるワインコレクションを含む遺産のすべてを譲り渡すと遺言しこの世を去った。彼の血を分けた息子である雫と、生前の豊多香と養子縁組を結んだ若きカリスマワイン評論家の遠峰一青が、豊多香が残した壮大な課題に挑んでいく。23年からは日米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫 Drops of God」が展開中で、シーズン1は24年に第52回国際エミー賞の連続ドラマ部門を受賞した。26年1月23日からは、シーズン2がHuluで独占配信予定。

神咲雫 （CV:亀梨和也）

(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社／TV アニメ「神の雫」製作委員会

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亀梨が演じる雫は、豊多香から幼い頃よりワインの英才教育を受けてきたが、父に背きビール会社に就職し、ワインを飲むことさえ避けてきたという主人公。佐藤は雫のライバルとなる一青役を、内田はワインの知識に乏しい雫をサポートすることになるソムリエ見習いの紫野原みやび役を務める。

遠峰一青 （CV:佐藤拓也）

(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社／TV アニメ「神の雫」製作委員会

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紫野原みやび （CV:内田真礼）

(C)亜樹直・オキモト・シュウ・講談社／TV アニメ「神の雫」製作委員会

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メインスタッフは「想星のアクエリオン Myth of Emotions」を手がけた顔ぶれが再集結。糸曽賢志監督のもと、シリーズ構成・脚本を三津留ゆう、アニメーション制作をサテライトが担当する。キャラクターデザインは「魔王2099」の諏訪壮大が務める。

キャスト、スタッフ、原作者からのコメント全文は以下の通り。

【亀梨和也（神咲雫役）】

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テレビドラマで雫を演じさせていただいて以来、16年ぶりに再びこの役に向き合うことになりました。
あの頃からの年月を思うと、本当に深いご縁を感じます。
今回の現場では、自分にとって初めての経験が多く、スタッフの皆さんや共演者のみなさんから収録のたびに、たくさんの刺激をいただいています。
雫と同じように、未知なる世界に学びながら一歩ずつ進んでいく──そんな姿に自分自身を重ねながら、最後まで務めたいと思います。
再び、世界的にも愛されている「神の雫」という作品の一部になれることを心から幸せに感じています。
この新しい旅のなかで、より深みを増しながら、自分自身も大きく開いていけるよう時間を重ねていきたいとおもいます。
どうぞみなさん、楽しみにお待ちください。

【糸曽賢志（監督）】
「神の雫」が、ついにアニメとして世界へ流れ出します。
2000年代初頭を舞台に、香り、記憶、そして運命がマリアージュしながら、ワインに宿る人生の物語を紡ぎました。
当時の空気感とともに、ワインから放たれる圧倒的な世界観をアニメーションならではの音楽、演技、演出で表現していますので、ぜひみなさまにも、一滴の雫が導く奇跡の数々を味わっていただけるとうれしいです。
Uncork the moment, and feel the drop that changes everything.

【亜樹直（原作）】
やっと情報解禁、黙っているのが辛かった（笑）。
やはり漫画はアニメになってこそ世界に羽ばたくものです。
2009年に日本でテレビドラマ化された時の主人公・雫役の亀梨和也さんが同じ雫役の声優を演じるのも楽しみ。そして来年1月23日からは国際エミー賞をいただいた日仏米の国際ドラマ「神の雫/Drops of God」シーズン2が配信開始。
その他にもまだ秘密のビッグな企画が進行中です。こうご期待！

【オキモト・シュウ（作画）】
20年前のワインに無知な雫がアニメになって戻ってきてくれる。
それだけで感無量なのに、今度は私自身が観客になって観ることができる。
アニメのスタッフの方々に改めてお礼申し上げます。最高!!