「炎炎ノ消防隊 参ノ章」第2クールに大塚芳忠が出演　シンラたちが因縁の相手に挑む姿を収めたメインPVも公開

メインPVの場面写真も多数公開

(C)大久保篤・講談社／特殊消防隊動画広報第参課

テレビアニメ「炎炎ノ消防隊 参ノ章」第2クールに、大塚芳忠の出演が決定したほか、メインPVも公開された。主題歌を西川貴教、ロックバンド「Survive Said The Prophet」が担当することも明らかとなっている。

原作は、「週刊少年マガジン」（講談社刊）で2015～22年に連載された大久保篤によるダークファンタジー漫画。人々が突如として燃え、炎の怪物「焔ビト」となって破壊の限りを尽くす「人体発火現象」に人々がおびえる世界を舞台に、特殊消防隊の少年・森羅日下部（シンラ・クサカベ／CV：梶原岳人）が、ヒーローを目指しながら仲間たちとともに、焔ビトとの戦いや人体発火現象、世界の大いなる秘密の解明に挑む。テレビアニメ版は、19年に「壱ノ章」、20年に「弐ノ章」、シンラたちの最後の戦いが描かれる「参ノ章」は第1クール（分割2クール）が25年4～6月に放送された。

大塚が演じるのは、第7特殊消防隊の前身にあたる浅草火消しの先代棟梁・新門火鉢。新門紅丸（宮野真守）、相模屋紺炉（前野智昭）にとっては師匠にあたるキャラクターだが、作中ではすでに亡くなっている。

新門火鉢（CV：大塚芳忠）

(C)大久保篤・講談社／特殊消防隊動画広報第参課

イメージを拡大

メインPVでは、大災害が迫るなか、理が変貌し、炎に包まれる世界の様子や、シンラやアーサー・ボイル（小林裕介）、紅丸ら特殊消防隊の面々がそれぞれの因縁の相手に挑む姿などが収録されている。

(C)大久保篤・講談社／特殊消防隊動画広報第参課

オープニング主題歌は西川による「Ignis -イグニス-」、エンディング主題歌「Speak of the Devil」は「Survive Said The Prophet」が歌唱する。なお、「Ignis -イグニス-」はメインPVでも一部を試聴できる。

「炎炎ノ消防隊 参ノ章」は、26年1月9日からMBS・TBS・CBCの「アニメイズム」枠ほかで毎週金曜の深夜1時53分から放送を開始。AT-Xでは26年1月12日から毎週月曜の午後9時からオンエアとなり、Netflixでは最新話の放送後に独占配信が行われる。

主題歌を担当する西川、「Survive Said The Prophet」のボーカル・Yoshからのコメント全文は以下の通り。

【西川貴教（オープニング主題歌アーティスト）】
Q.本作品のオープニングテーマを担当するにあたっての意気込みをお願いいたします。
「Ignis -イグニス-」で「炎炎ノ消防隊 参ノ章」第2クール オープニング主題歌を担当させていただく、西川貴教です。

作品が遂にクライマックスへ向かう中、その壮大な世界観と熱量を音楽で後押しさせていただく大役を仰せつかり、光栄に思うと同時に身が引き締まる思いです。

以前から親交のあったTeddyLoidくんと、今回初めてご一緒させていただくTOPHAMHAT-KYOくんというチームで制作した「Ignis -イグニス-」で、2026年の幕開けにふさわしい刺激的なクリエイションをお届けできたらと思います。

タイトルの“Ignis”はラテン語で“燃え上がる力”や“内に宿る熱”を意味する言葉ですが、大災害、アドラ、再創世――すべてが凝縮された最終章で、人々が抱く“絶望”と“希望”の両方を、未来を切り拓く光の象徴として音に昇華することを目指しました。

「Ignis -イグニス-」を通じて、これまでになかった、かつてない西川貴教を感じていただければと思います。

いよいよ最終章を迎える「炎炎ノ消防隊」の熱に負けない、渾身の一撃にご期待ください。

【Yosh（「Survive Said The Prophet」／エンディング主題歌アーティスト）】
Q.本作品のエンディングテーマを担当するにあたっての意気込みをお願いいたします。
日本にいるとアニメ／漫画を好きになる機会が多いと思いますが、ここまで愛す作品に出会い楽曲を作る機会をもらえた事を心の奥底から感謝してます！

ずっとコラボをしたかった先輩そして永遠のライバルMasatoをトラックに迎えてシーズン2からのシーズン3、そしてフィナーレの旅をサバプロの新曲「Speak of the Devil」と共に楽しんでもらえたら幸せです！

よろしくお願いします。