2025年12月9日（火）18:00

「ズートピア2」興収100億円突破が確実視される大ヒットスタート　洋画オープニング史上歴代2位

大ヒットスタート！

イメージを拡大

12月5日に日本公開されたディズニー・アニメーションの新作映画「ズートピア2」の初日興行収入が4億1267万円を記録した。この記録は、2019年公開の「アナと雪の女王2」の3億2600万円、同じく19年公開の「トイ・ストーリー4」の3億2900万円、23年公開の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービ―」の3億253万円の初日興行収入記録を上回り、金曜初日の作品としては、洋画アニメーション歴代ナンバーワンとディズニー＆ピクサー・アニメーション映画史上歴代ナンバーワンのオープニング記録を打ち立てる大ヒットスタートとなった。

公開3日間では観客動員131万3347人、興行収入18億9106万円を記録し、週末興行収入と動員数ランキングともに1位を獲得した。前作「ズートピア」は週末オープニング（土、日曜）で4.4億円を記録し、最新作「ズートピア2」はオープニング3日間（金～日曜）で18.9億円を計上したことから、オープニング成績の前作対比は429％超え。そして、ディズニー・アニメーション作品「アナと雪の女王」「トイ・ストーリー4」などを抜き、実写も含めこれまでに公開された洋画オープニング（先行上映などは除く）史上歴代2位という驚異的な記録を達成した。

今後は冬休みや年末の連休も控えていることから、ディズニー・アニメーションとしては「アナと雪の女王2」以来の興行収入100億円突破は確実と予想されている。

劇場には幅広い層が来場し、SNSを中心に「『ズートピア2』最高すぎた！」「ジュディとニックの関係が尊すぎて泣ける」「子どもも大人も劇場でみんなずっと笑っていて幸せな気持ちになる映画」「互いの価値観の違いを認め、その上で一緒に歩んで行こう！というメッセージに共感！」などの絶賛コメントがあふれている。各映画評サイトでも高得点を叩きだし、映画.comでは★4.0を記録している（記事執筆時12月9日時点）。