スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「パリに咲くエトワール」に門脇麦、角田晃広、尾上松也、津田健次郎ら出演 主題歌は「緑黄色社会」の書き下ろし新曲

ニュース 2025年12月17日(水)07:00

「パリに咲くエトワール」に門脇麦、角田晃広、尾上松也、津田健次郎ら出演 主題歌は「緑黄色社会」の書き下ろし新曲

門脇麦と角田晃広は劇場アニメの声優初挑戦

門脇麦と角田晃広は劇場アニメの声優初挑戦

(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会

3月13日に公開される「パリに咲くエトワール」に女優の門脇麦、お笑いトリオ「東京03」の角田晃広、歌舞伎俳優の尾上松也、声優の津田健次郎ほかが出演し、主題歌を4人組バンド「緑黄色社会」が担当することが明らかになった。本予告映像、本ビジュアルも公開されている。

同作は「コードギアス 反逆のルルーシュ」の谷口悟朗監督と、「崖の上のポニョ」「魔女の宅急便」などのスタジオジブリ作品に参加した近藤勝也が、初タッグを組んだオリジナル劇場アニメ。20世紀初頭のパリを舞台に、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも画家を志すフジコ(CV:當真あみ)と、武家の血筋に生まれながらもバレエに心惹かれる千鶴(嵐莉菜)、2人の少女が互いに支え合いながら困難を乗り越え、それぞれの夢を追いかける姿を描く。

(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会

(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会

(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会

門脇と角田は、今作で劇場アニメの声優に初挑戦。門脇がバレリーナを目指す千鶴に厳しくバレエを指導する女性・オルガ役、角田が陽気なフランス人男性のエンゾ役を務める。姪であるフジコがパリへと向かうきっかけを作る叔父で、エンゾの飲み友だちでもある若林忠役を尾上、フジコの兄の友人で、リヨンの帝国領事館で働きながらパリで暮らすフジコを見守る矢島正一役を、津田が担当する。そのほか、榊原良子大塚明夫甲斐田裕子藤真秀興津和幸小野賢章名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩内山夕実岩崎ひろし永瀬アンナ黒沢ともよ矢野妃菜喜生天目仁美も出演する。

本ビジュアル

本ビジュアル

(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会

イメージを拡大

本予告映像では、「緑黄色社会」による書き下ろし主題歌は「風に乗る」の音源の一部を初披露。憧れのパリで大きな壁に行く手を阻まれた2人の少女が、フジコと同じアパルトマンに住む青年・ルスラン(早乙女太一)の言葉に背中を押されたりしながら、前に向かって歩んでいく姿が収録されている。本ビジュアルには、楽しげな表情のフジコと千鶴がパリの街を歩く様子が描かれている。

キャスト陣、「緑黄色社会」からのコメント全文は以下の通り。


【門脇麦(オルガ役)】

念願だったアニメの声優というお仕事をいただけた喜びと、私自身も13年間クラシックバレエをやっていたので、お話がバレエにまつわるお話と聞いた時、運命だと思って本当にうれしかったです。
私が演じるオルガは、千鶴にバレエを厳しく指導する厳格な役柄です。まだ海外のものに触れていなかった時代の少女がバレエに挑戦することはとても新鮮に感じました。そういう時代の先駆者たちの背中をみているような気持ちになりました。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。


【角田晃広(東京03)(エンゾ役)】

ガサツなダメ男、エンゾ役をやらせていただきました。初めてのアニメーション映画のアフレコだったのですが、この男の役なら……と思い臨みました。
夢を追う少女たちの姿に心が洗われる作品になっております。
公開を楽しみにお待ちください!


【尾上松也(若林忠役)】

若林忠役をつとめさせていただきました尾上松也です。
私の演じた忠はフジコの母親の弟(叔父)。
明るい夢想家で、フジコにとってはきっかけを作る人物です。
この物語は2人の少女を通して、踏み出す勇気の大切さと人生の喜びや深さを感じていただける、みなさまにとってきっとかけがえのない作品になるのではないかと思います。
ぜひぜひ、映画館でご覧いただけましたら幸いです。


津田健次郎(矢島正一役)】

星に手を伸ばす2人の女性の力強さよ。20世紀初頭のパリ。困難な時代にあって、夢を諦めず前に進もうとする2人の姿が胸を打つ。
成功も挫折も真正面から受け止め、互いに支え合いながら力強く道を切り開く彼女たちを応援せずにはいられなくなります。
ぜひ劇場でご覧ください。


【緑黄色社会(主題歌)】

時代背景は違えど、音楽や美術、芸術的な要素も多く、バンド内にバレエ経験のあるメンバーがいるなど共感する部分も沢山あるので、今回お話をいただき本当に嬉しかったです。
しがらみも多くある中で、新たに行動を起こすきっかけになってほしい。そんな想いで「風に乗る」という曲を作りました。
時代が違えば当然悩みの種も変わる。それでも根本的なところでは、いつの時代もみんな同じような悩みを抱えているかもしれません。それぞれの悩みや生活に照らし合わせながら聴いていただけると嬉しいです。

長屋晴子(作詞)

コードギアス 反逆のルルーシュ”をはじめ、谷口悟朗監督の作品に刺激をもらってきた身として、お話をいただいた時には胸の奥から高揚しました。
そして、奇遇にも母が営むバレエ教室で幼い頃からクラッシックバレエに触れてきた身としては、尊いご縁のようなものも感じております。
この「風に乗る」という曲が、私たちが今生きる現代と、フジコたちが生きる20世紀初頭のパリとを繋ぐ、架け橋のような存在になってくれたらと心から願います。

穴見真吾(作曲・編曲)

作品情報

パリに咲くエトワール

パリに咲くエトワール 0

20世紀初頭のパリ。そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手なが...

アニメ映画・OVA情報TOP 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

  • 門脇麦と角田晃広は劇場アニメの声優初挑戦
  • 本ビジュアル

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報