2025年12月19日(金)07:00
「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」異世界ネコ役のMEGUMIほか、小芝風花、吉原光夫、土屋アンナらが出演 本予告も披露
劇場アニメ「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」のボイスキャストとして、MEGUMI、小芝風花、吉原光夫、土屋アンナが出演することが分かった。あわせて本予告が披露されている。
MEGUMIが演じるのは、「千年砦」と呼ばれる異世界でルビッチの新たな相棒となる異世界ネコのモフ役。小芝は美しい歌声をもつ人に化けた植物のナギ役、吉原は時計師のガス役、土屋は「千年砦」をつかさどる女王ネズミ役を演じる。
また、山寺宏一、藤森慎吾、伊藤沙莉、東野幸治、お笑いコンビ「錦鯉」、森久保祥太郎もボイスキャストして参加することも決定。藤森、伊藤は前作からの続投となる。
同作は西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本、廣田裕介が監督を務め、STUDIO4℃がアニメーション制作を担う長編アニメ最新作。2020年公開の前作「映画 えんとつ町のプペル」から1年後のハロウィンの日、大切な親友プペルを失ってしまった少年ルビッチは、時を支配する謎の異世界「千年砦」に迷いこみ、11時59分で止まっている不思議な時計台を動かす使命を課せられる。プペル役を窪田正孝が続投し、前作で芦田愛菜が担当したルビッチ役を子役の永瀬ゆずなが新たに担当する。
「遠くに行ってしまった大切な君にもう一度出会うまでの物語」というナレーションからはじまる本予告は、ロザリーナが歌う主題歌「えんとつ町のプペル」をバックに、ルビッチと相棒のモフが「千年砦」で時計台の謎を追う姿が描かれている。
「映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台」は26年3月27日全国公開。MEGUMI、小芝、吉原からのコメント全文は以下の通り。
【MEGUMI(モフ役)】
西野君が作った作品に時を経てこういう形で参加させていただけるのは大変エモーショナルな出来事でした。西野君のピュアな想いがたくさん詰まった「プペル」という作品に携われたのも感慨深かったです。
彼も私もバラエティをずっとやってきた人なので、本来このアニメの世界観にはあまりないようなアドリブだったり、ツッコミだったりとか、そういうお笑いをやってきた人だからこその演出みたいなところに、めちゃくちゃアイデンティティを感じましたし、西野君が作っている作品だなと途轍もなく感じました。
子供たちに向けての作品でもあり、大人の人たちに向けての作品でもあると思うんですけれども、一貫して勇気と友情みたいなところを常にブラッシュアップして描いているので、私も映像を作っていますが、絶対自分にはない世界観で、めちゃめちゃピュアな人、優しい人なんだなというのを作品を通じてすごく感じました。自分の忘れていた人生の大切な部分を思い出させてくれるような作品でした。
【小芝風花(ナギ役)】
最初はルビッチと新しい相棒・モフが一緒に冒険していく姿にワクワクしていたんですけど、後半台本を読みながら泣いてしまって、アフレコ本番中も泣きながらお芝居するぐらい、待つことの強さを体現するガスの姿に胸を打たれて、この作品はお子さんはもちろんですけど大人の方が見ても、グっと来る作品になっているんじゃないかなと思います。
西野さんはおっしゃることが見えている方で、安心して収録に臨めました。収録が始まる前に、「ナギとガスは僕(西野)と梶原くんの話なんだよね」と教えていただいて、その話を聞きながら泣きそうになって、その瞬間、気持ちのスイッチが入りました。
本当に心が温まる作品となっております。冒険のワクワクもそうですし、人を信じて待つという 1 番の優しさというか強さも、私自身勉強させていただきました。いろんな方に見ていただきたいので是非劇場で見てください。
【吉原光夫(ガス役)】
ガスはテンションの差が激しい役で、エネルギーを結構使いました。
西野さんと僕は付き合いも長くなってきているんですけど、“瞬間の人”なんです。見た瞬間に足りないものとか自分の感覚において、こうなんじゃないかと思ったことに真っ直ぐなので、舞台も一緒にやっているんですが、相変わらずその瞬間に湧き上がったものを具限化するエネルギーというのにいつもすごくエネルギーをもらいます。
子供だけではなくご両親も、そしてカップルも1人の人も全ての人が観に来て温かくなるし、もう1回信じよう、待とう、と思えるような作品だと思います。是非皆さん劇場にいらしてください。
作品情報

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大切な親友プペルを失い、悲しみに暮れていた少年・ルビッチ。しかし、信じて待つことを諦め、前に進みだそうとしていた彼はある日、時を支配する異世界“千年砦”へと迷い込んでしまう。時を刻まなくなった時...
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