「逃げ上手の若君」第2期、7月から「ノイタミナ」枠で放送開始　新キャラが描かれたティザービジュアルなども公開

(C)松井優征／集英社・逃げ上手の若君製作委員会

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2024年に放送されたテレビアニメ「逃げ上手の若君」の第2期が、26年7月から全国フジテレビ系の「ノイタミナ」枠でスタートすることが決定した。ティザービジュアルなども公開されている。

原作は、「暗殺教室」で知られる松井優征氏が「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で21年から連載中の歴史漫画。西暦1333年、足利高氏の謀反によって滅亡した鎌倉幕府の正統後継者・北条時行（CV：結川あさき）が、逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、「戦って」「死ぬ」ことを美徳とする武士の生きざまとは反対に「逃げて」「生きる」ことで、鎌倉を奪還するための力を蓄えていく姿を描く。単行本は既刊23巻。

ティザービジュアルには「1335年、10歳、激動、京の都へ」というストーリー展開を示唆するキャッチコピーが添えられており、時行と仲間たちが集合した様子に加え、第2期から新たに登場する佐々木道誉の娘・魅摩の姿が描かれている。ティザービジュアルを使用した映像も公開された。

メインスタッフは山﨑雄太監督、シリーズ構成の冨田頼子、キャラクターデザイン・総作画監督の西谷泰史らが第1期から続投。アニメーション制作もCloverWorksが引き続き担う。

また、第1期の再放送も決定した。4月から「ノイタミナ」枠内でスタートし、7月から始まる第2期とあわせて連続2クールでの放送となる。