2026年1月21日(水)18:00
漫画「ワールド イズ ダンシング」TVアニメ化、今夏に放送開始 鬼夜叉役に花守ゆみり ビジュアル&PV公開
青年漫画誌「モーニング」(講談社刊)に連載された三原和人氏の漫画「ワールド イズ ダンシング」のテレビアニメ化が決まり、今夏に放送されることがわかった。主人公・鬼夜叉役を演じるのは花守ゆみり。メインスタッフ、ティザービジュアル、テレビアニメ化決定PV、三原氏の描き下ろしイラストも発表された。
原作漫画「ワールド イズ ダンシング」は、能を大成させた世阿弥(ぜあみ)の半生を描き、全6巻ながら物語の完成度と現代にも通ずるテーマ性の深さが話題になった作品。主人公は、1374年、南朝と北朝二つの朝廷の争いが続く動乱の時代に、猿楽を舞う家の子として生まれた少年・鬼夜叉。「なぜ人は舞うのか」という疑問を抱いていた鬼夜叉が、ある日“よい”舞に出会ったことから、無常の世に生きる“新しい舞”を形作っていくことになる。

(C)三原和人・講談社/『ワールド イズ ダンシング』製作委員会
アニメは松竹とサイバーエージェントの共同幹事作品となっており、監督を「舟を編む」「バクテン!!」「思い、思われ、ふり、ふられ」の黒柳トシマサ、キャラクターデザインを佐々木啓悟が担当。アニメーション制作は、「ウマ娘 シンデレラグレイ」「光が死んだ夏」のCygamesPicturesが担う。
ティザービジュアルは、キャラクターデザインの佐々木が手がけ、NHK大河ドラマ「光る君へ」の題字や書道指導として知られる書道家・根本知が題字を担当。キャラクターの周りに、根本が書いた「ワールド イズ ダンシング」の文字が舞うように配されている。
PVは、鬼夜叉が衝撃的な舞に出会う場面や、動乱の時代の厳しさが描かれ、足利義光らの姿も映し出される。

(C)三原和人・講談社/『ワールド イズ ダンシング』製作委員会

(C)三原和人・講談社/『ワールド イズ ダンシング』製作委員会
スタッフ&キャストのコメントは以下の通り。
【黒柳トシマサ(監督)】
今では古典芸能に数えられる「能」が「猿楽」と呼ばれ最新鋭のエンターテイメントだった時代の、創作に挑み続ける鬼夜叉という名の少年の物語です。
人より優れた才があるわけでもなく、人に誇れる勲章があるでもなく。
それでも一角の何者かになって自分も世界を変えられるかもしれない期待で猿楽に挑み続ける日々。
その姿がなんだか自分たちの中にある"初心"にも繋がっている気がして、いま改めて皆さんに楽しんでいただけるアニメを作りたいとスタッフ一同頑張っています。
鬼夜叉がたどり着いた"花"が600年続くように、僕も永く愛していただけるような物語をお届けできるように、この作品を大切に精一杯作り上げたいと思います。
【佐々木啓悟(キャラクターデザイン)】
原作を読ませて頂いて、「あ...これ、参加しないと絶対後悔するかも…。」と思ってしまうほど、魅力の詰まった作品なので、アニメでどこまで表現できるのか? そもそも表現とはなにか? などと、鬼夜叉の芸に対する熱量にあてられながら、他のクリエイターと一緒に挑戦の日々を送っています。
良いものをお届けできるように頑張ります。
【根本知(題字)】
能の大成者、世阿弥が書き留めた『風姿花伝』。人の動きと心の動きをしるした日本最古の能楽・演技論で、風姿(なりふり)を「花」になぞらえて論じました。世阿弥は晩年に『花鏡』という書物もしるしていますが、彼にとって「花」は特別なものでした。
このたび、「ワールドイズダンシング」の題字を片仮名の書で依頼され、どのように表現するか考えたとき、やはり「花」をテーマに書くのが良いと思いました。
片仮名は、漢文を和読するための記号として生まれたことからも、文字と文字ではない世界の間を行き来するものだといえます。だからこそ文字性から解放し、世阿弥の「花」をかたどるように筆をとったのが今回の題字です。このアニメに、僅かながらの花を添えられたら幸いです。
【花守ゆみり(鬼夜叉役)】
この世界には、人の数だけ『良い』と感じるモノがあると思うのです。
同じ尺度は一つもなくて、だからこそ自分が『良い』と感じるモノにこの世界で出逢えたら。
それはきっと、その人が生きる道を、彩り灯す花となってくれるのだと。
そう願わずにはいられないのです。
寄せては返す波のように、栄枯盛衰が常の世で。
彼が咲かせた花は一体どんな形をしていて、どんな色をしていたのか。
どうして今もなお、たくさんの人の道で咲き続けているのか。
この作品の先で、どうかあなたに届きますように。
作品情報

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1374年、南朝と北朝二つの朝廷の争いが続く動乱の時代。猿楽を舞う家の子として生まれた少年・鬼夜叉。「なぜ人は舞うのか」ぼんやりした疑問を抱きながら、気持ちの晴れない日々を過ごしていたが、ある日...
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