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特集・コラム 2024年11月8日(金)19:30

「さようなら竜生、こんにちは人生」佐々木未来 ディアドラの強さと妖艶さのバランス

(C)永島ひろあき・アルファポリス/「さようなら竜生、こんにちは人生」製作委員会

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放送中のテレビアニメ「さようなら竜生、こんにちは人生」は、元最強最古の竜が辺境の村人ドランとして第2の生をうけて生き直すファンタジー。
 佐々木未来が演じる黒薔薇の精・ディアドラは、妖艶な雰囲気と内面の強さを感じさせるキャラクターで、第6話から登場する。「アニメハックTV」最終回の生配信後、オーディションで意識したことや収録時のエピソードについて話をうかがった。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部)

――「アニメハックTV」に出演されていかがでしたか。

佐々木:ずっと一緒にユニット活動をしていた徳さん(※「アニメハックTV」MCの徳井青空)と、こうやって番組でご一緒できて本当にうれしかったです。直接会ったのは半年ぶりぐらいで、会えてうれしかったというのがいちばん大きいかなと思います。

――「さようなら竜生、こんにちは人生」の原作を読まれての感想を聞かせてください。

佐々木:転生ものの作品が沢山あるなか、竜が生まれ変わって人間になる物語は新しいなと思いました。コミカライズ版も読ませていただき、主人公のドランの性格が魅力的で、村の雰囲気も素敵だなと。そのなかで一見とても恐そうに見えるディアドラはどう物語に関わっていくのだろう、ぜひディアドラさんを演じたいなと思いながら、オーディションに取り組みました。

――オーディションには、どんなセリフがあったのでしょうか。

佐々木:原作にあるセリフが多かったので、該当するシーンをチェックしながらテープオーディション用の音声を録ることができ、じっさいにアニメのなかで出てきたセリフもありました。テープオーディションでは、原作を読みこんでヒントにし、キャラクターの理解を深めながらセリフを録るのですが、自分の中でつくりあげていくもののひとつとして意識したのがディアドラの口調でした。見た     目の雰囲気から妖艶さを意識しながらつくっていきました。
 テープオーディションを通過できていたら、その後にスタジオオーディションがあることが多いのですが、連絡がなくて落ちちゃったかなと思っていたので、テープオーディションのみで決まったと聞いてうれしかったです。

――西田健一監督は他のインタビューで、佐々木さんの声を聴いてディアドラはこの人だと確信したと語られていました。現場でそのことをお聞きになりましたか。

佐々木:はい。音響監督の阿部(信行)さんとは他の作品でもよくご一緒させていただいていて、「さようなら竜生、こんにちは人生」の収録の前後でお会いしておしゃべりしているなかで、「実はディアドラは、監督が未来さんでぜひって言ってくれたんだよ」と聞いて、すごくうれしかったです。

――ディアドラは第6話から登場します。収録に参加されていかがでしたか。

佐々木:途中参加だと収録の雰囲気ができあがっているなかに飛びこむことになりますので、緊張しながら行きました。ただ、もともと面識のある方が何人かいて、それこそセリナ役の関根瞳ちゃんは、ずっとラジオを一緒にやっていて5年ぶりぐらいの再会だったんです。なので、収録現場でも「(うれしそうに)ひとみんー!」「わー、うれしいですー」とお互いに喜びあい、すっと輪に入っていくことができました。そこからは一気に緊張がとけた感じです。

――収録ではどんなところに気をつけられましたか。

佐々木:収録では、テープオーディションのときに意識した妖艶さよりもディアドラの強さをだしてほしいと言われ、その調整が難しかったです。彼女は本当に強い人なんだという意識をもち、小物感がでないよう気をつけました。攻撃をうけるシーンなどで妖艶さをだしすぎるとちょっと弱く聴こえてしまうので、そこは一緒にやられてしまう仲間たちを思って悔しいという感情をだしながら気丈に振る舞う感じをだすよう心がけました。

――前半では第5話で話が大きく展開するということですが、今後の注目ポイントを聞かせてください。

佐々木:ディアドラが登場する第6話前後から、ドランたちの前に体の大きな明らかに強そうな敵たちがあらわれます。ディアドラとしてはそのなかでラフラシアというキャラクターと大きな因縁があって、すごく憎たらしいんですよ(笑)。ドランはドランで、ふだんは出さないようにしている竜の力をださざるをえないぐらいの戦いにまきこまれていきます。戦いをとおしてドランと一緒に旅をするセリナとクリスティーナも大きく変わっていき、それぞれの成長も見どころになってくると思います。
 ディアドラとラフラシアは何回もバトルすることになるのですが、最後の最後の戦いのシーンでは、ラフラシア役の小倉唯ちゃんと2人っきりで録って、かなりやりあいました。ドラン、セリナ、クリスティーナもそれぞれ別の相手と戦うことになって、1対1の戦いもすごく見ごたえがありますので、最後まで楽しみに見ていただきたいです。

佐々木未来さんがゲスト出演した「徳井青空のアニメハックTV #37」もあわせてご視聴ください。

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アニメハック編集部

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[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ)
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作品情報

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