2019年10月1日(火)19:30
【週末アニメ映画ランキング】「天気の子」3位に再浮上、「銀英伝」はスクリーンアベレージ1位
(C)田中芳樹/松竹・Production I.G
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9月28日~29日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。9月最後の週末は新作のランクインは一本のみで、作品の大きな入れ替えはなかった。首位は政界コメディ「記憶にございません!」が3週連続で堅持。2位もラブコメ「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」がキープして続いた。
公開11週目に入った「天気の子」は、週末2日間で動員8万5000人、興収1億3300万円をあげ、順位をひとつ上げて3位に再浮上。興収の前週比は88.4%と依然として落ちの少ない興行を展開している。全国448スクリーンで公開されており、累計動員は997万人、興収は132億円を突破した。
前週6位スタートを切った「HELLO WORLD」は6位をキープ。累計動員は26万人、興収は3億6000万円を超えている。アニメ作品のトップ10入りは「天気の子」と「HELLO WORLD」のみ。
「人間失格 太宰治と3人の女たち」は4位に順位をひとつあげ、「アド・アストラ」は5位に後退、「アナベル 死霊博物館」も10位から8位にランクアップした。新作「任侠学園」は9位スタートとなっている。
なお、新作「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第一章」は圏外スタートとなったが、土日2日間のスクリーンアベレージは74万9200円で1位。27日より全国36スクリーンで公開され、公開3日間で動員2万0471人、興収3810万4200円を記録している。ベストセラー作家・田中芳樹による大長編SF小説で、過去にアニメ化もされた「銀河英雄伝説」を、新たにProduction I.Gの制作でアニメ化した「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」のセカンドシーズン第1章。
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