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特集・コラム 2020年9月23日(水)20:15

【週末アニメ映画ランキング】「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」2位の好発進、「Fate/stay night [Heaven's Feel]」は3部作最高成績に

(C)暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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9月19日~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。首位は新作の「TENET テネット」が獲得したが、京都アニメーションの最新作「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は初登場2位スタートを切った。2018年にテレビ放送された京都アニメーションによる人気アニメの完全新作劇場版。9月18日より全国153スクリーンで公開され、土日2日間で動員17万5000人、興収2億5200万円を記録した。公開5日間の累計では動員39万2072人、興収5億5952万2200円をあげている。昨年9月に公開され、興収8億3100万円を記録した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」の初週末3日間の興収対比では176.4%という成績。また、スクリーンアベレージも164万8899円と驚異的な高稼働となっている。公開日同日には「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形」の配信もスタートし、相乗効果で数字を伸ばすことが期待でき、最終興収20億円以上が見める好発進となった。

前週首位スタートを切った「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」は3位。週末2日間で動員14万人、興収1億7000万円をあげ、20日までの累計動員は42万5000人、興収は5億2500万円を突破した。4位は「事故物件 恐い間取り」、5位は「糸」。「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は6位で、22日までの累計動員は253万人、興収は30億円を突破している。

8位の「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song」は、22日までの累計動員が106万1415人、興収は17億1968万9300円となり、昨年1月に公開され、最終興収16.7億円を記録した第2章「劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II. lost butterfly」を超え、3部作で最高の成績となっている。公開第7週目の来場者特典も情報解禁され、9月26日から配布開始される「桜パンフレット」は、須藤友徳監督、原作・奈須きのこ、キャラクター原案・武内崇による鼎談や、メインキャスト7人による座談会が、合計3万文字以上、20ページにわたるボリュームで収録されており、さらなるリピーターを集客しそうだ。

アニメハック編集部

週末アニメ映画ランキング

[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ)
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作品情報

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 47

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