スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 週末アニメ映画ランキング > 【週末アニメ映画ランキング】「銀魂 THE FINAL」が首位スタート、「美少女戦士セーラームーンEternal 前編」は9位

特集・コラム 2021年1月13日(水)20:30

【週末アニメ映画ランキング】「銀魂 THE FINAL」が首位スタート、「美少女戦士セーラームーンEternal 前編」は9位

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

イメージを拡大

1月9日~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の13週連続首位を阻止し、新作「銀魂 THE FINAL」が首位スタートを切った。同作は、空知英秋の人気コミックを原作とするアニメ「銀魂」の劇場版第3作。2019年6月に最終回を迎えた原作コミックのラストをベースに、最後にして最大の敵・虚(うつろ)との死闘を描く。1月8日から全国197スクリーンで公開され、土日2日間で動員20万4335人、興収2億8749万3500円を記録した。これは2010年4月に公開され、最終興収10億7000万円を記録した第1作「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」の興収比145%、2013年7月に公開され、最終興収17億円を記録した第2作「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の興収比102%の成績。公開4日間では動員38万4220人、興収5億3135万0320円をあげている。客層の男女比は4:6で、10代後半から30代までと幅広く、興収20億円以上が見込める出足となった。

公開から12週間にわたって首位だった「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は2位に後退したが、週末2日間で動員18万0811人、興収2億9948万6650円をあげ、興収では「銀魂 THE FINAL」を上回った。累計動員は2621万人、興収は357億円を突破し、国内歴代興収首位記録を伸ばし続けている。

3位は「新解釈・三國志」。前週3位だった「映画 えんとつ町のプペル」は4位で、累計動員は間もなく87万人、興収は12億円に達する。5位「劇場版ポケットモンスター ココ」の累計動員は100万人、興収は12億円を突破した。6位は「約束のネバーランド」。「STAND BY ME ドラえもん2」は7位で、累計動員200万人、興収25億円を超えている。

新作「劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編」は9位に初登場。1990年代に社会現象を巻き起こしたテレビアニメ「美少女戦士セーラームーン」の25年ぶりとなる劇場版で、原作コミックの第4期にあたる「デッド・ムーン編」を映画化した前後編2部作。後編は2月11日に公開される。

アニメハック編集部

週末アニメ映画ランキング

[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ)
映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。

作品情報

銀魂 THE FINAL

銀魂 THE FINAL 6

俺の護りたかったもんは魂<ここ>にある――。地球滅亡のカウントダウンが迫る中、かつての盟友である銀時、高杉、桂はそれぞれの想いを胸にひた走る。だが彼らの前に立ちはだかったのは、あまりにも哀しい絆...

アニメ映画・OVA情報TOP 作品情報TOP イベント一覧

特集コラム・注目情報