【週末アニメ映画ランキング】「ONE PIECE FILM RED」がシリーズ最高の異次元スタート

(C) 尾田栄一郎／2022「ワンピース」製作委員会

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8月6日～7日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。8月6日に全国495スクリーンで公開された「ONE PIECE FILM RED」が、土日2日間で動員157万9552人、興収22億5423万7030円をあげ、ロケットスタートを切った。この成績は、今年4月公開の「名探偵コナン　ハロウィンの花嫁」を抑えて、2022年のオープニング週末土日2日間で動員・興収とも最高となっている。作品は、今年7月で連載開始25周年の大ヒットコミック「ONE PIECE」の劇場版アニメ。長編劇場版通算15作目で、原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める“FILMシリーズ”としては、2016年公開の「ONE PIECE FILM GOLD」以来4作目。

全国の劇場で終日満席が続出し、「ONE PIECE」映画史上でも、2012年12月に公開され、シリーズ最高興収68.7億円を記録した「ONE PIECE FILM Z」を超えナンバーワンの出足。前作「劇場版 ONE PIECE STAMPEDE」の金土日3日間と「FILM RED」の土日2日間を比較しても178％という驚異の数字をあげている。さらに本作の配給会社である東映の歴代オープニング週末土日2日間の動員数・興収でもナンバーワンとなり、シリーズ最高興収、そして興収100億円超えへの期待が高まるスタートを切った。8月13日にはフジテレビ「土曜プレミアム」で、尾田氏が初めて劇場用にストーリーを書き下ろした長編劇場版10作目「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」が放送されることが決定。テレビアニメ「ONE PIECE」では8月14、21日の2週にわたって映画連動エピソードが放送される。13日からは、第2弾入場者プレゼント「ONE PIECEカードゲーム チュートリアルデッキ」（全国合計50万パック限定）の配布も決定した。

前週首位の「ジュラシック・ワールド　新たなる支配者」は2位で、以下「ミニオンズ フィーバー」「キングダム2 遥かなる大地」「トップガン　マーヴェリック」「今夜、世界からこの恋が消えても」もそれぞれワンランクダウン。「ゴーストブック　おばけずかん」は7位をキープし、前週6位の「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」の2本立てが8位。「モエカレはオレンジ色」が圏外から9位に再浮上し、公開9週目に入った「ドラゴンボール超（スーパー）　スーパーヒーロー」は10位をキープしている。

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アニメハック編集部（アニメハックヘンシュウブ） 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。