2024年7月17日（水）18:00

【週末アニメ映画ランキング】「ルックバック」2位で興収10億円を突破、「アンパンマン」は3位

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7月12日～14日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、12日公開の新作「キングダム　大将軍の帰還」が首位スタートを切った。原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。月曜日の祝日を含む公開4日間では、最終興収56億円をあげた昨年公開の前作「キングダム運命の炎」を超え、シリーズ史上ナンバーワンのみならず、邦画実写歴代1位（金土日3日間興収）のオープニング記録も叩き出した。

前週首位の「ルックバック」は2位。週末3日間で動員11万5000人、興収1億9600万円をあげ、祝日を含む累計成績は動員58万6000人、興収9億9400万円。7月16日までで累計動員数59万人、興行収入10億円を突破したことが7月17日に発表された。映画について、原作者・藤本タツキの「泣いてしまいました」などといったコメントが公開されたほか、本編を彩った音楽を担当した、haruka nakamuraと押山清高監督による舞台挨拶が、7月20日に都内劇場で開催されることが決定。あわせて、新たな場面カット4枚も公開された。

前週2位の「それいけ！アンパンマン　ばいきんまんとえほんのルルン」は3位で、累計動員は36万3000人、興収は4億5900万円を超えた。4位は「ディア・ファミリー」。

公開14週目に入った「名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）」は順位をまたひとつ上げて5位。累計では動員1080万人、興収154億円を突破している。

6位は「九十歳。何がめでたい」、7位は「クワイエット・プレイス DAY 1」、8位は「フェラーリ」。前週7位スタートを切った「コードギアス　奪還のロゼ　第3幕」は9位で、「言えない秘密」が10位となった。なお、公開22週目の「劇場版ハイキュー!!　ゴミ捨て場の決戦」が11位に再浮上している。