【週末アニメ映画ランキング】「劇場版『進撃の巨人』完結編」が首位、「風都探偵　仮面ライダースカルの肖像」は5位発進

(C)諫山創・講談社／「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

イメージを拡大

11月8日～10日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、8日公開の「劇場版『進撃の巨人』完結編 THE LAST ATTACK」が、オープニング3日間で動員17万5000人、興収2億4900万円をあげ、首位スタートを切った。2023年にテレビ放送された「『進撃の巨人』The Final Season 完結編」の本編を、林祐一郎監督自らの指揮によってブラッシュアップし、5.1chサラウンド音響による145分の劇場版に再構築したもの。1週目入場特典として、「原作者・諫山創描き下ろしミニ色紙　エレン・ミカサ・アルミン」（全3種ランダム）が配布された。

2位は「ヴェノム　ザ・ラストダンス」で、前週5位の「室井慎次　敗れざる者」が3位に再浮上。新作「レッド・ワン」は4位に初登場した。

「風都探偵　仮面ライダースカルの肖像」は5位スタート。平成仮面ライダーシリーズの第11作「仮面ライダーW」の正統続編として、2017年8月から「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載開始された同名漫画を原作に、2022年8月から配信・放送されたアニメシリーズ「風都探偵」の劇場版となる。主人公・左翔太郎と相棒フィリップが仮面ライダーWとして戦うきっかけとなったエピソード「ビギンズナイト」を描く。入場特典として「風都探偵 第6.5集」が配布された。

6位は「十一人の賊軍」、7位は「八犬伝」で、8位には新作「あたしの！」がランクイン。「ヒロイン失格」「センセイ君主」などで知られる幸田もも子の同名漫画を映画化した青春ラブコメディ。アイドルグループ「日向坂46」元メンバーの渡邉美穂とグローバルボーイズグループ「INI」の木村柾哉が、ともに映画初出演で初主演した。

そして、9位は「スマホを落としただけなのに　最終章　 ファイナル ハッキング ゲーム」で、新作「本心」が10位に初登場。前週6位の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 特別版」は11位に後退している。

週末アニメ映画ランキング

[筆者紹介]
アニメハック編集部（アニメハックヘンシュウブ） 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。