【週末アニメ映画ランキング】「名探偵コナン　隻眼の残像」が歴代ナンバーワン発進、「劇場版　僕とロボコ」は初登場4位

(C)2025 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

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4月18日～20日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、18日から公開された新作「名探偵コナン　隻眼の残像（フラッシュバック）」がダントツの1位で初登場。人気アニメシリーズの劇場版28作目で、毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助がキーパーソンとなり、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描く。オープニング3日間で動員231万5000人、興収34億3900万円をあげ、シリーズ最高興収158億円を突破した昨年公開の27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）」を上回るシリーズ歴代ナンバーワンのスタートを切っている。公開記念舞台挨拶が19日に都内劇場で行われ、レギュラー声優の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、高田裕司、小清水亜美に加え、ゲスト声優の山田孝之、山下美月が登壇した。

6週連続で首位だった「映画ドラえもん　のび太の絵世界物語」は2位に続き、週末3日間で動員7万4000人、興収9300万円を記録。累計では動員349万人を超え、興収は42億円に迫っている。

3位は「ウィキッド　ふたりの魔女」がキープ。新作「劇場版　僕とロボコ」は初登場で4位スタートを切った。「週刊少年ジャンプ」連載の宮崎周平のギャグ漫画を1話3分×28話のテレビシリーズとしてアニメ化し、2022年に放送された「僕とロボコ」の劇場版。お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿がロボコ役の声優を務め、田中真弓、千葉繁、上坂すみれ、野沢雅子と豪華声優陣が集結。さらに、「チョコレートプラネット」の長田庄平も出演している。第1弾入場特典として、「『僕とロボコ』第零巻」が数量限定で配布された。

5位は「アマチュア」、6位は「片思い世界」で、「教皇選挙」が7位をキープ。前週5位の「ヒプノシスマイク Division Rap Battle」は8位で、「ファーストキス 1ST KISS」も9位をキープした。

そして10位には、「『鬼滅の刃』特別編集版　鼓屋敷編」がランクインした。2019年に放送されたテレビアニメ第1期「竈門炭治郎　立志編」（全26話）の第11～14話で構成された特別編集版で、週替わりで限定上映。入場特典として「鼓屋敷編　キービジュアルクリアスタンド」が配布されている。

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アニメハック編集部（アニメハックヘンシュウブ） 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。