【週末アニメ映画ランキング】「『鬼滅の刃』無限城編」が歴代興収第2位に　「映画キミとアイドルプリキュア♪」は初登場4位

(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

イメージを拡大

9月12日～14日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表され、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編　第一章　猗窩座再来」が9週連続で首位を堅持した。週末3日間で動員52万3000人、興収8億3000万円をあげ、15日までの累計で動員2304万人、興収330億円を突破。国内の歴代興収ランキングで｢千と千尋の神隠し｣を上回り、｢劇場版『鬼滅の刃』無限列車編｣に続く第2位となった。来場御礼入場特典の第5弾として、我妻善逸と「上弦の陸」の鬼である獪岳（かいがく）が激突する場面を描いた「第5弾キービジュアル イラストボード」が全国合計100万人限定で配布されている。
　また、海外でも8月から順次公開されており、この週末に北米で公開され、日本のアニメ映画としては歴代1位のオープニング成績を記録し、26年ぶりに記録を更新。日本を含む全世界累計動員は5500万人、興収は680億円に到達した。

2位には12日公開の新作「ブラック・ショーマン」が初登場し、「8番出口」が3位。新作「映画キミとアイドルプリキュア♪　お待たせ！キミに届けるキラッキライブ！」は4位スタートを切った。作品は、「プリキュア」シリーズの22作目として今年2月から放送のテレビアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版。オープニング3日間で動員28万3000人、興収3億4600万円を記録し、公開4日間の累計では動員38万人、興収4億円を超えている。子ども限定の入場特典として「光る！ミラクルアイアイブレス」プリルンとメロロンの2種からランダムで1個配布（合計50万個限定）された。

5位は「国宝」で、6位には新作「ベートーヴェン捏造」がランクイン。「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室　南海ミッション」が7位、「カラダ探し THE LAST NIGHT」が8位、ジュラシック・ワールド　新たなる大地」が9位、「ヒックとドラゴン」が10位となっている。なお、前週9位の「映画クレヨンしんちゃん　超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ」は11位。

週末アニメ映画ランキング

[筆者紹介]
アニメハック編集部（アニメハックヘンシュウブ） 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。