「ピアノの森」に丸山誉子役・悠木碧ら14人出演決定　音楽は「関ヶ原」「西郷どん」の富貴晴美

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テレビアニメ「ピアノの森」の記者発表会が3月5日に行われ、エンディング主題歌「帰る場所があるということ」を歌う悠木碧、「アトム ザ・ビギニング」の中村悠一、「将国のアルタイル」のKENN、「魔法陣グルグル」の小西克幸ら14人のキャストの出演が明らかにされた。

同作は、一色まとこ氏のクラシック音楽漫画（講談社刊）が原作。森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った少年・一ノ瀬海（カイ）の成長を描く。カイは、かつて天才ピアニストと呼ばれたものの、事故によって引退した音楽教師・阿字野壮介、偉大なピアニストの父を持つ転校生・雨宮修平、カイの演奏に魅せられる少女・丸山誉子らとの出会いを通じて、次第にその才能を開花させていく。

追加発表されたキャストのうち、悠木が誉子役を担当。中村はカイのライバルとしてショパン・コンクールに参加する中国出身のパン・ウェイ、KENNは高名なピアニストを父にもつポーランド出身のレフ・シマノフスキ、小西は同じくポーランド出身の実力派ピアニストであるカロル・アダムスキを演じる。そのほか、伊瀬茉莉也、豊永利行、遊佐浩二、家中宏、三宅麻理恵、広橋涼、くまいもとこ、坂本真綾、田中秀幸、島田敏が出演する。

また、制作に携わるメインスタッフも追加公開された。シリーズディレクターを「スナックワールド」（絵コンテ）の鈴木龍太郎、音響監督を「宝石の国」「ラブライブ！サンシャイン!!」の長崎行男、音楽を実写映画「関ヶ原」や大河ドラマ「西郷どん」の富貴晴美が担当する。

テレビアニメ「ピアノの森」は、NHK総合テレビで4月8日深夜12時10分放送開始。斉藤壮馬演じるカイが、ショパン・コンクールでの演奏に臨む姿を描いたプロモーションビデオや、同作に参加する5人のメインピアニストと、オーディションで選ばれた4人のジュニアピアニストを紹介する映像が公開されている。