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イベント 2015年3月16日(月)12:12

「劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇」初日舞台挨拶で種田梨沙ら、キャスト陣が仕上がりに太鼓判

テレビアニメ「境界の彼方」を再構築した「劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇」が、3月14日に全国ロードショーを開始した。東京・新宿ピカデリーでは、栗山未来役の種田梨沙、神原秋人役のKENN、名瀬美月役の茅原実里、名瀬博臣役の鈴木達央、新堂愛役の山岡ゆり、監督の石立太一を招いて初日舞台挨拶が行われた。

続編の「未来篇」へとつながる本作について、おのおのが想いのたけを述べるなか、藤真弥勒役を演じた松風雅也ら一部のキャストたちが、劇場にプライベートで来場していることが明かされ、観客にどよめきが起きる一幕も。
また、テレビシリーズでは、複数のキャストが声をあてていた“境界の彼方”だが、「過去篇」ではTVシリーズで二ノ宮雫を演じた渡辺明乃がひとりで担当していたことが、種田によって判明した。エンディングのクレジットにも表示されていない事実が、初めて公表された形だ。

4月25日から上映される完全新作「未来篇」について、石立は「やや暗めで、涙なしには見られないが、最終的には栗山や他のキャラクターがポジティブで明るい未来へ向かっていけるよう鋭意製作中」と語った。

最後に、登壇者からファンへのメッセージが贈られた。KENNは「無事に公開を迎えられて嬉しい。ネットアニメやドラマCDなど、様々な形でお届けしてきたが、劇場版はやはり特別。会場全体で作品を共有している感覚は、映画ならでは」と喜びを表現。種田は「初主演作品である『境界の彼方』を皆さんと共有できることが嬉しい。役者冥利に尽きる素敵な仕上がりになっています」と、本編の仕上がりに太鼓判を押し、舞台挨拶は幕を閉じた。

なお、「過去篇」上映劇場では、本作のBlu-ray&DVDを販売中。一般販売の予定がない劇場のみの限定盤で、Blu-rayが4,800円、DVDが4,200円(税込み)。

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