東京アニメアワードフェスティバル2015アニメ オブ ザ イヤーのグランプリは「ピンポン THE ANIMATION」に決定！

TAAF2015グランプリ湯浅監督コメント

(C)松本大洋・小学館／アニメ「ピンポン」製作委員会

イメージを拡大

国際アニメーション映画祭として3月22日に催された東京アニメアワードフェスティバル2015授賞式で、2014年にフジテレビ・ノイタミナ枠で放送された「ピンポン THE ANIMATION」が“アニメ オブ ザ イヤー”テレビ部門のグランプリを受賞した。さらに、同作のキャラクターデザインおよび総作画監督を担当した伊東伸高も、個人部門のアニメーター賞を受賞するという快挙を遂げた。

本作を監督した湯浅政明は、グランプリの受賞について直筆のコメントで喜びを表現。伊藤とともに新作オリジナル劇場アニメを制作中であるという近況も語られている。

本作は、松本大洋の卓球漫画「ピンポン」が原作。主人公・星野裕（ペコ）と親友・月本誠（スマイル）の青春を、数々のライバルとの対戦を通じて描く。原作コミックは1997年に完結しており、17年の歳月を経てのアニメ化に注目が集まった。