TVアニメ「天体のメソッド」プレミアムイベント開催！Blu-ray第7巻にはキリゴンに焦点を当てたショートアニメが収録

「天体のメソッド」プレミアムイベント

(C)霧弥湖町観光協会

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昨年放送され、好評を博したテレビアニメ「天体のメソッド」プレミアムイベントが4月26日に、東京・新宿文化センターで昼の部と夜の部の2回にわたり開催された。

ステージには、MCを務める主人公・古宮乃々香役の夏川椎菜、ノエル役の水瀬いのりをはじめ、水坂柚季役の豊崎愛生、椎原こはる役の佳村はるか、戸川汐音役の小松未可子、水坂湊太役の石川界人らが登壇。

まずは、キャスト陣が作品を振り返るトークからスタート。石川がノエルを天使と仰ぐ発言に、会場のファンから納得の歓声が起こった。
夜の部では自分が演じたキャラクター以外のキャラクターの好きなセリフを発表するコーナーでは、乃々香役の夏川が柚季、柚季役の豊崎が湊太、湊太役の石川がこはる、こはる役の佳村が汐音、汐音役の小松がノエル、ノエル役の水瀬が乃々香をそれぞれ指名。担当キャストがリクエストされたセリフを披露した。

事前にファンから募集した名場面特集では、昼の部で“ニッコリしたシーン”、夜の部で“切ない場面”が紹介された。夜の部では、乃々香と母親の約束や、柚季が涙を流すシーン、汐音との再会などが選ばれ、ノエルとの別れが描かれた第11話では、アフレコ収録時に、夏川が感極まって涙を流してしまったエピソードも明かされた。

トークの後には、7月24日に発売されるBlu-ray第7巻に新作ショートアニメ「ある少女の休日」が収録されることが発表された。劇中に登場する、霧弥湖に住むとされる幻の怪獣・キリゴンをフィーチャーしたストーリーとなる予定だ。

続いて、1月まで配信されていたWEBラジオ「天体のメソッド放送局」のコーナー“そうさ！　ソーサー捜査！”を展開。夏川、豊崎、佳村のAチーム、水瀬、石川、小松のBチームによる対抗戦で、けん玉やジェスチャー対決、ハスの葉バランスゲームなどに挑戦した。結果は同点だったため、会場の拍手の大きさでBチームが勝利。賞品として、天文台をイメージした特製シュークリームが贈られた。

ライブパートでは、本作の楽曲を多数手がけた音楽グループ・fhánaと女性ボーカルユニット・Larval Stage Planningが登場。fhánaが歌うエンディング主題歌「星屑のインターリュード」から始まり、カップリング曲の「ソライロピクチャー」、第7話の特別ED主題歌「ホシノカケラ」を歌いあげた。そして、ライブ初披露となる第11話の特別ED主題歌「天体のメソッド～Quote from Stardust Interlude～」で、Larval Stage Planningにバトンタッチ。第13話の挿入歌にも使われた本作のイメージソング「North Method」、オープニング主題歌「Stargazer」で会場を沸かせた。

最後は出演者全員が登壇し、会場に集ったファンへコメントを贈った。主人公の乃々香を演じた夏川が「何度見てもニッコリ笑えたり、せつなくて泣ける発見ができる作品。これからも古宮乃々香というキャラクターと、天体のメソッドという作品を大事にしていきます」と語り、イベントの幕を飾った。