2015年7月6日（月）17:17

「リトルウィッチアカデミア魔法仕掛けのパレード」に米・上映会でスタンディングオベーション

「ANIME EXPO 2015」会場の様子

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今秋10月に期間限定ロードショーされる「リトルウィッチアカデミア魔法仕掛けのパレード」が、現地時間7月3日17時45分に、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「ANIME EXPO 2015」で世界最速プレミア上映会を行った。

上映会には4,000人が参加し、上映直後にはANIME EXPO史上初のスタンディングオベーションで、本作のでき栄えを讃えた。監督の吉成曜は「疲れ切っていましたが、オーディエンスの反応で元気になりました」と喜び、演出の大塚雅彦は「スタッフに感謝、バッカーズ（クラウドファンディングサービス・Kickstarterでの出資者）に感謝、そして本日のオーディエンスに感謝です」と、作品制作を支えた人々に感謝の意を示した。
　また、現地時間7月4日には、吉成らがファンと交流するパネルディスカッションも行われた。

「リトルウィッチアカデミア魔法仕掛けのパレード」場面カット

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前作「リトルウィッチアカデミア」は、「キルラキル」で知られるアニメスタジオ・TRIGGERが、文化庁の若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」で制作した短編アニメ映画。幼いころに見たショーで魔法の魅力を知り、魔女育成名門校のルーナノーヴァ魔法学校に入学したアッコ・カガリと、ルームメイトのロッテ・ヤンソン、スーシィ・マンババランが、学校崩壊の危機に立ち向かう物語を描いた。

続編となる本作は、Kickstarterでの出資者募集により制作が実現。魔女裁判の歴史を再現するパレードへの参加を命じられたアッコたちが、街の人々に魔法の素晴らしさを人々にアピールすべく奮闘する姿を描く。