「攻殻機動隊」が匠の技で浮世絵に　第1弾は押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL」

攻殻機動隊 浮世絵

(C)1995士郞正宗／講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

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士郎正宗氏のSFコミックが原作の人気アニメ「攻殻機動隊」シリーズを浮世絵にした「攻殻機動隊 浮世絵」が発売される。第1弾は、押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」のポスターイラストを浮世絵にした。

「攻殻機動隊 浮世絵」は全て手作りで制作され、彫師に経済産業省認定の江戸木版画伝統工芸師・渡辺和夫氏、摺師には無形文化財選定保存技術認定職人の吉田秀男氏を起用。、人間国宝である九代・岩野市兵衛氏による和紙・越前生漉奉書を用いた本格派となっている。また、落款には、ポスターイラストの原画を描いた沖浦啓之が、今回の浮世絵のために毛筆で描いた署名が版画で再現される。

価格は4万3200円（税込み、送料別）で販売数は300枚。オンラインショップ・OtakuWorksショップ（国内：http://www.otakuworks-shop-japan.com/　海外：http://www.otakuworks-shop.com/）で、9月2日から予約を受け付けている。商品の発送は12月から2016年1月を予定。

なお、「攻殻機動隊 浮世絵」第2弾には「攻殻機動隊 新劇場版」の黄瀬和哉総監督による新規描きおろしデザインが用いられる。デザイン発表、予約開始は近日を予定。