2015年10月16日(金)19:00
中村繪里子が「宇宙戦艦ヤマト2199」を振り返る 「『ヤマト』はターニングポイントになった作品」
イベントに登壇した中村繪里子
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徳島にて開催されたマチ★アソビ・ufotable CINEMAにて10月10日「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の舞台挨拶付き上映会が行われた。舞台挨拶にはProduction I.G執行役員の郡司幹雄、桐生美影役の中村繪里子が登壇。作品終了後となった現在の想いについて語った。
ヤマト2199と中村のマチ★アソビにおける出会いは、偶然だったという。「三年前に、マチ★アソビ会場の眉山『たっぷりヤマトーク』といういトークイベントをやって出渕監督と登壇したのですが、その直後のトークショーに中村さんが登壇していまして。ニアミスをしているんですよ。その時には、この『星巡る』のお話もまだ影も形もなかったんですが、そのあと、中村さんが桐生美影役に決まったので、縁とは不思議なものだなと感じていたのです。」
そして話題は12月24日に発売が予定されている「宇宙戦艦ヤマト2199 コンサート2015&ヤマト音楽団大式典2012[Blu-ray特別セット]」の話へ。これは「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズの音楽を担当した宮川(彬良)による、2012年11月に開催された「ヤマト音楽団大式典2012」と2015年2月に開催された「コンサート2015」を5.1chサラウンドで収録、映像化したもの。中村はこの「コンサート2015」のオーディオコメンタリーを宮川と本シリーズ音響監督である吉田知弘と共に務めている。
「コンサートのコメンタリーということで、どっちを聴けばいいのか分からなくなるかもしれませんが(笑)、凄く楽しいコメンタリーになりました。音響監督の吉田さんは、芝居面だけでなく、音楽監督としてもヤマトには関わっていらっしゃるんです。ですから、どのように音楽とお芝居を合わせていくかの最後の要を吉田さんがやってくださっているんですね。その側面からのお話も面白いですし……。役者として関わらせていただいた中村の視点と、音楽を全て担当していた宮川さんの視点が、同じような作業、同じような想いで作っていたといったエピソードも出てきて、本当にあっという間のコメント録りでした。ぜひ楽しみにしていてほしいです」
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さらに中村は、「ヤマト」で得たものについて数々の先輩とご一緒できて嬉しかったと感想を述べた後、自身の芝居に変化があったとも語る。「役になりきるという感覚でスタートして寄り添ってきたキャラクターはいるのですが、美影をきっかけにして、演技ではなく“自分の中にあるもの”を出しているという感覚での芝居もできるようになった気がします。そういう芝居をさせてくれたという意味で、『ヤマト』はターニングポイントになった作品なんです」
郡司・中村の軽妙な話題で会場は終始爆笑のうずが巻き起こり、最後には中村からのヤマト愛に満ちた挨拶で幕を閉じた。
作品情報
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時に西暦2199年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と...
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