石膏像がアイドルユニットとして活躍する「石膏ボーイズ」TVアニメ化　杉田智和らが出演

石膏ボーイズ

(C)ザリガニワークス・KADOKAWA・ホルベイン画材／石膏ボーイズ製作委員会

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ザリガニワークス、KADOKAWA、ホルベイン画材によるアイドルプロジェクト「石膏ボーイズ」のテレビアニメ化が決定した。20161月8日午後11時からTOKYO MXで、1月10日深夜1時からBS11で放送をスタートする。

「石膏ボーイズ」は、聖ジョルジョ、メディチ、ヘルメス、マルスの4体の石膏像が、アイドルユニットとして活動するという企画。WEBサイト「ダ・ヴィンチニュース」で活動日記「石膏ボーイズ　動かぬ証拠」を連載しているほか、イメージソング「Lady Set GO!!」を収録したPVなども公開されている。

アニメ版では、聖ジョルジョを杉田智和、メディチを花慎之介、ヘルメスを福山潤、マルスを小野大輔が演じることが決定。マネージャーの石本美希は古城門志帆が担当する。

監督は「山田くんと7人の魔女」の宅野誠起。シリーズ構成、脚本は「SHIROBAKO」の横手美智子、キャラクターデザインと総作画監督は「だんちがい」の伊藤依織子が手がける。アニメーション制作は「アルスラーン戦記」のライデンフィルム。

宅野監督は「石膏ボーイズの若々しさと、ギャグセンスを兼ね備えたキャストを、ということでの配役。4人のかけ合いに注目してください」とメインキャストについて起用理由を語り、プロジェクトの企画に携わるザリガニワークスからは「ぜいたくなキャストの実現に、いよいよ、本当にどうかしているなと思い始めております。戸惑いもあるでしょうが、おもしろいことは間違いないと思いますので、最後までお付き合いください」とコメントが寄せられている。

今後、石膏ボーイズが各地の美術大学の芸術祭に登場することも決定しており、11月2日の多摩美術大学芸術祭でアニメビジュアルを初公開し、11月3日の日本大学芸術学部芸術祭の閉会式ではアニメPVが公開される予定。