2015年11月28日(土)09:00
宮野真守が新宿亜人一斉捜索で投げキス「全身全霊を込めて演じたので、ぜひ見てほしい」
(C)桜井画門 講談社/亜人管理委員会
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TOHOシネマズ 新宿ほか全国の劇場で11月27日から上映を開始した劇場アニメ「亜人 ‐衝動‐」が、公開初日に東京・新宿ステーションスクエアとJR新宿駅東口周辺で、参加型イベント「新宿亜人一斉捜索」を開催した。
イベントは「帽子の男・佐藤が亜人たちを集結させ、攻撃を仕掛ける計画がある」との情報をキャッチした亜人管理委員会が、新宿に臨時捜査本部を設置し、亜人の放つ「IBM」(亜人が持つ能力で出現する黒い幽霊のような存在)の目撃情報を募るというもの。参加者は、携帯電話などで周辺地域に隠されたIBMを撮影し、写真を捜査本部に持ち込むと、全6種類の亜人特製チロルチョコが1つもらえる。
新宿ステーションスクエアには主人公の永井圭を演じる宮野真守が登場。公開初日を迎えた心境を語った。同作の収録に関して、宮野はプレスコ収録を行ったことを明かし「動きも間合いもすべて想像しながら演技した。声優の表情や感情の動きをそのまま絵にしてくれたと聞き、役者冥利に尽きる」と作品の完成を喜んだ。
また、宮野はハードな展開を見せる同作ならではの苦悩を吐露。死ぬことができない亜人について「死ねないことが、こんなにつらいとは思わなかった。役者はキャラクターと人生をともに生きるので、彼が死んだ時には僕も死ぬ。何回も何回も死なないといけないのは苦しかったが、魂を込めて演じた」と語った。
最後に宮野は「やっと公開を迎えることができた。全身全霊を込めて永井圭を演じたので、ぜひ見てほしい」とアピール。集まったファンに向けて投げキスを送り、歓声の中でステージを後にした。
作品情報
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17年前、アフリカ。
神の兵と呼ばれた不死身の兵士が、米軍によって拿捕された。世界で初めて、“亜人”の存在が実証された瞬間だった。その特徴は、不死。病死、事故死、どのような状況下で死亡しようとも...
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