「昭和元禄落語心中」テレビ放送に先がけ「与太郎放浪篇」ディレクターズカット版が劇場上映

「昭和元禄落語心中」キービジュアル

(C)雲田はるこ・講談社／落語心中協会

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2016年1月8日から放送予定のテレビアニメ「昭和元禄落語心中」の初回1時間スペシャルとして放送される「与太郎放浪篇」のディレクターズカット版が、東京・新宿シネマートと大阪・心斎橋シネマートで劇場上映されることが決まった。

「昭和元禄落語心中」は、講談社から刊行中の季刊誌「ITAN」に連載されている雲田はるこ氏の漫画が原作。昭和の落語界を舞台に、噺家（はなしか）たちの素顔と業を描く。

「与太郎放浪篇」は、原作コミックス第7、8巻特装版に付属のDVDに前後編で収録されたオリジナルアニメで、テレビアニメ版では初回1時間スペシャルとして放送される。劇場上映版は、前後編を1本にまとめ、高座の臨場感を高める音響効果を新たに施した「落語ご堪能仕様」となる。新宿シネマートでは12月26日から16年1月8日（12月30日と1月1日を除く）、心斎橋シネマートでは1月2日から8日の上映を予定しており、どちらも先着来場者特典付き。チケットや特典の詳細は随時発表予定。

テレビアニメのブルーレイ＆DVDのリリースが2月24日からスタートすることも決定した。第1巻には「与太郎放浪篇」ディレクターズカット版を収録。数量限定生産版には、描き下ろしイラストを使用した特製外箱や、OAD完成披露先行上映会の模様や小夏を演じる小林ゆう出演の「落語探訪」などの映像特典、新作ドラマCDやキャストコメント付き特製イラストカードなどが特典として同梱される。価格は、ブルーレイ＆DVDの数量限定生産版が8300円、通常版ブルーレイが4200円（いずれも税抜き）で、以降も毎月1巻ずつ発売予定。