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イベント 2016年5月6日(金)19:00

マチ★アソビで「ゼーガペイン」上映会&トークショー開催 ファンの熱い声とともに歩んできた10年の軌跡

「ゼーガペイン」上映会&トークショーの様子

ゼーガペイン」上映会&トークショーの様子

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徳島で年に2回開催されている大型アニメイベント「マチ★アソビ」にて、「ゼーガペイン」上映会&トークショーが行われた。本作は、06年に放送されたサンライズ制作のオリジナルロボットアニメ。今年で10周年を迎え、新作のイベント上映やBlu-ray BOXの発売などを予定し、未だに根強い人気と盛り上がりをみせている作品だ。

会場のufotable CINEMAで上映されたのは、テレビシリーズの1話アバン、3話、6話、11話、16話を繋げ、オリジナルの字幕などをつけたもの。下田正美監督によるセレクトで、12年に行われた上映イベント「サンライズフェスティバル」で披露されたのみという貴重な映像だった。上映後のトークショーには、司会の渋谷誠(サンライズ広報担当)、廣岡祐次(バンダイビジュアル宣伝担当)、泉英儀(サンライズ制作部 第7スタジオ設定制作)が登壇。現在会社に放送当時の関係者がいないところから、6年前にBlu-ray BOXの受注発売にまでいたったエピソードや、現在制作中の新作カットを加えた再編集版「ゼーガペインADP」の進捗状況など、ざっくばらんな雰囲気でトークは進行。ファンの熱い声とともに10周年をむかえ、さらなる展開を続けていく「ゼーガペイン」の軌跡が体感できる上映とトークだった。

イベント終了後、それぞれにマチ★アソビに参加した感想を聞いた。

――トークショーを終えられた感想を聞かせください。

廣岡:どれぐらいの方に集まっていただけるか心配でしたが、入場券の抽選に大勢の方が並んでいただいて大変有り難く思っています。これまで1回しか上映されなかったレアな映像を、再び観ていただくことができて良かったです。また、今回のイベントで「ゼーガペイン」を観るのが初めてだという方にいらしゃっていただけたことも嬉しく思っています。

渋谷:今回上映する素材を下田(正美)監督と相談したときに、あの時(12年開催のサンライズフェスティバル)で上映した監督セレクションの映像が良いのではないか、という話になったんです。当時の監督のコメントをみると「この映像をもとに、また色々と続けていこう」とあって、それが実際に10周年につながっていったというのはとても素晴らしいことだと思います。サンライズとしては、全力で推してファンの皆さんに届けていきたいと思っております。

泉:根強いファンの方に来ていただいて大変有り難く思っています。それと、毎回イベントをするごとに「今回観るのが初めて」という方がいらっしゃるのですが、それもまた嬉しいんです。今制作している「ADP」が初めて観る「ゼーガペイン」だという方にも、必ず面白いと思って頂けるように作られています。これまで応援してくださった方も、これからという方にも、皆さんに観ていただきたいですね。

―― マチ★アソビに参加されて、いかがでしたか。

廣岡:何度も来させていただいていて、「若い参加者が多いな」という印象をもっています。西日本での一大アニメイベントとして定着していますよね。「ゼーガペイン」10周年を迎えるにあたって、古くからのファンだけでなく、これから入ってこられる新しいファンの方にも間口を広げていきたいという思いがありましたので、今回マチ★アソビでイベントが実施できてとても良かったと思っています。

渋谷 イベントをやるとき、どうしても東京だけになりがちなところがあるのですが、こういう場があるのはいいですよね。ずっと行きたいと思っていて、今回「ゼーガペイン」という作品で参加できて嬉しく思っています。それから、来られているファンの方が熱いですよね。自分から楽しもうという思いがこちらにも伝わってきて、来た我々も受け入れられている感じがありました。

泉:マチ★アソビのフライヤーを見ると、色々な催しがあって、「今日はここに行こう。明日はここに」みたいな楽しみ方ができるのが良いですね。久しぶりに、アニメとの距離が近づいた気がしました。

作品情報

ゼーガペイン

ゼーガペイン 7

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