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ニュース 2016年10月9日(日)20:30

安済知佳と安野希世乃の愛を起爆剤に「エスカクロン」がアニメ化決定

「エスカクロン」キービジュアル

エスカクロン」キービジュアル

(C)Terminal/エスカクロンproject

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今年7月に、エイベックスピクチャーズの音楽レーベル・DIVE II entertainmentが主催したイベント「D-world vol.0」で披露された、オリジナルの朗読劇「エスカクロン」のアニメ化が決定した。公式サイトやTwitterの公式アカウントが開設され、アニメ版キービジュアルも公開されている。

同作は、2人の少女エスカとクロンが、トランジットと呼ばれる現実世界で、さまざまな光(景色)や音(音楽)に触れ、何もないモノクローム的な未来の終末世界を、鮮やかに塗り替えていく物語。「D-world vol.0」で披露された朗読劇では、エスカ役を安済知佳、クロン役を安野希世乃が演じた。また、2人が歌う「Many colors, Many brights, Many more musics」と「このセカイのユメノカケラ」の2曲が制作されており、安済と安野がパーソナリティを務めるインターネットラジオ番組「D-world Project.R」内でオンエアされている。

アニメ版では、エスカ役の安済とクロン役の安野が続投することも決定。アニメ化について安済は「歌から始まった『エスカクロン』の世界を、さらに表現のすべが増えるアニメーションで観ることができるなんて夢のようです。アニメになることで、わたしも知らない彼女の仕草や表情が観られると思うと、アフレコへのはやる気持ちが止まりません」、安野は「今もビックリがおさまりません。奇跡みたいなご縁から生まれたこの企画。願わくば、私たちにとって子供のようなエスカとクロンが、そして作品そのものが、どうか幸せになってくれますように」と話している。

アニメ版総監督は、朗読劇の原作を務めた水島精二が担当する。そのほか、脚本の髙橋龍也、キャラクター原案の水無月徹、音楽のHifumi,inc.といった朗読劇のスタッフが再結集。監督は「銀魂」「おそ松さん」コンテ・演出で参加した山口ひかる、キャラクターデザインは「アイカツスターズ!」で作画監督・デザインワークスを務める渡部里美、アニメーション制作は「暗殺教室」「魔法少女育成計画」のラルケが担当する。

水島総監督は「物語としての『エスカクロン』は、あくまでも2人が歌う歌のバックに潜ませる。その歌唱者はキャラクターであって、演者は公表しない。そんな企画としてのスタートでした。しかし、安野さんと安済さんが『エスカクロン』を愛してくれていたことがきっかけで、2人が演じるキャラクターの物語として表に出ることになったのです。物語は、ふたりの愛を起爆剤に、さまざまな人を巻き込んで大進化を遂げました。まだまだ、始まったばかりですが、僕らも注げる限りの愛を注ぎ、育てて行きたいと思います」とアニメ化の舞台裏を明かし、意気込みを表明した。

作品情報

エスカクロン

エスカクロン 1

深い雪に被われた終末の世界、誰かがターミナルと呼んだその場所からやってきた不思議なふたりの少女たち。ひとりはクロン、真夏に咲くひまわりのような明るい笑顔が特徴で、なんにでも興味津々。ひとりはエス...

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