「ポッピンQ」ゲスト声優に島崎和歌子！高知県出身・小野大輔と土佐弁披露

島崎和歌子が声優初挑戦

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東映アニメーションの創立60周年記念作「ポッピンQ」の追加キャストが発表され、高知県出身という設定のヒロイン・伊純の母を女優の島崎和歌子、父を声優の小野大輔、祖父を羽佐間道夫が演じることが明らかになった。

ゲスト声優として参加する島崎は、高知県出身で同県の観光特使も務めており、土佐弁を話せることから白羽の矢が立ったが、声優は初挑戦。「この歳になって、初めてのことにチャレンジさせていただけるとは思っていなかった」と驚きを明かす。役作りに対しては「地元の言葉で話すということと、母親役ということで、お話がきまった後に、地元の母親や友人に電話しました。東京にいると方言のニュアンスを忘れてしまうので、思い出す意味で、というのと母親にはなったことがないので、“お母さん”ってどんな感じなんだろうと思って、友人が子供たちを叱っている様子を見たり、自分の母親が私にどんな風に接してくれたかな、と思い出したりしてました」と語る。

伊純の父母

(C)東映アニメーション／「ポッピンQ」Partners 2016

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一方の小野も同県出身のため、「高知県民として、島崎さんとの共演は本当に光栄なことです。まっこと嬉しいちや！」と喜びを爆発させる。そのうえで、「ネイティブな土佐弁による夫婦の会話がナチュラルに作品と調和できるように、この作品のもつ温かさを表現できるようにと心がけました。 素敵な作品に参加出来たことに感謝しています」とアフレコを振り返った。

劇場アニメ「ポッピンQ」は、不思議な力を持つ「時のカケラ」を手に入れた5人の少女が、ダンスの力を駆使して、全ての世界の時間軸に通じている「時の谷」を謎の敵・キグルミから守ろうと奮闘する姿を描く。12月23日から全国公開。