2016年11月8日（火）20:00

「装神少女まとい」は神がかり的な展開に注目！諏訪彩花、Mia REGINAインタビュー

皇まとい役・諏訪彩花と Mia REGINA

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10月より放送を開始した「装神少女まとい」（以下、「まとい」）は、巫女としてアルバイトしている中学生の少女・皇まといが、突然謎の怪事件に巻き込まれ、穏やかな日々を取り戻すために、神懸り（かみがかり）によって変身して神の力をまとう「纏創」をして悪霊と戦う、和風な魔法少女の退魔活動（タイカツ）を描いている。今回は主役を務める皇まとい役の諏訪彩花とオープニング主題歌を担当するMia REGINAに収録の様子や楽曲、アニメのオープニングなど話を聞いた。

――皇まといに抜てきされたときはどんなお気持ちでしたか？

諏訪：「主演の皇まといに決まりました」と連絡が来たときは嬉しくて「私で本当にいいんですか？」って驚きました。魔法少女モノは演じたことがなかったですし、セーラームーンのような変身して戦う女の子に憧れていたので素直に嬉しかったです。オリジナル作品ということもあり、どんなお話になるのか楽しみでした。

――皇まといとはどんなキャラクターですか？

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諏訪：一言で言うなら「巻き込まれ型ヒロイン」です。ちょっと押しに弱かったり、（大空直美さんが演じる）友人の草薙ゆまちゃんが事件に突っ込んでいく子なので、まといちゃんは事件に巻き込まれる運命なのではないかと思います。本人は困っているんですが、見ている側としてはそこが可愛いです。

――服が消えてしまうのにも設定があるんですよね。

諏訪：神様を纏っているから神様への捧げ物として服がお供え物として消えちゃうという設定があるんです。急に事件が起こっていつ纏創してしまうかわからないので、お気に入りの服は着れないし、一人の女子としてすごい問題なんです。ゆくゆくは、実際に着る服に困って買い物に出かけるシーンも出てきます。

――皇まといを演じてみていかがでしたか？

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諏訪：最初はおとなしい印象だったのですが、実はいろんな表情をする子で、奥手に見えてツッコミが鋭い一面があります。でも、思春期の女の子の素直な感情でもあると思いますが、父親の伸吾くんと話すときは絶妙な父と娘の距離感があって、演じるのが難しかったです。秘めていた思いを伝えるシーンでは監督から強く思いを伝えてほしいと言われ、監督や音響監督、東地さん（皇伸吾役の東地宏樹）と相談しながら演じたので注目して欲しいです。

――収録の雰囲気はいかがでしょうか？

諏訪：先輩たちが多い現場なんですが、皆さん優しくてご飯に誘ってくださったり。現場もとてもいい雰囲気で、先輩たちに助けられながらやっています。「ギャグシーンがどうやったら面白くなるのか？」とか、監督やスタッフ、キャストの皆さんが一緒に考えてくださるので、現場の全員でシーンが作られています。

――大空直美さんとのラジオも盛り上がってきましたね。

諏訪：若干、本編と違う方向で盛り上がってますが（笑）。どんな失態を犯してもスタッフやゲストの皆さんが温かく見守ってくれるので、毎回チャレンジしています。いろいろな意味で精神鍛えられますね（笑）

――一番印象に残っていることは何でしょう？

諏訪：京まふ（京都国際マンガ・アニメフェア）の公開録音で、「京都」というお題で一発芸をしなければならなかったのですが、クオリティの低い一発ギャグを出してしまい、会場がシーンと静まり返ったときですね（笑）。しかもその後にMia REGINAさんが登場するという…。本当にすみませんでした（涙）。

――終了後のタクシーでは猛反省していたそうですね。

諏訪：そうなんです。そのときタクシーに乗っていたのが大空さんとスタッフさんの3人で、私がひとりで反省していたのですが、後日「諏訪さんの素敵なところを五七五で紹介してください」というラジオ（第2回配信分）のコーナーの中で、「タクシーの中　滑ったことで　ガチ凹み」と大空さんにバラされまして……。逆に笑い話にしてくれてありがとうって思いました（笑）。大空さんは頼れるし優しいし、「まとい」で共演することができて良かったです。これからもラジオをふたりで楽しくやっていけたらなと思います。