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ニュース 2016年11月12日(土)12:00

アカデミー賞ノミネート作「ダム・キーパー」の新シリーズ始動 トンコハウスとHuluがタッグ

(C)2016 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED

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第87回アカデミー賞の短編アニメーション賞にノミネートされた、「ダム・キーパー」を手がけた堤大介とロバート・コンドウの設立したアニメーションスタジオ・トンコハウスが、「ダム・キーパー」の新作「ダム・キーパーのなかまたち(仮)」の制作を開始した。同作に登場するブタとキツネのキャラクターが描かれたイラストも公開されている。

「ダム・キーパー」は、汚染された大気に覆われた世界の小さな街を舞台に、汚れた空気をダムの外側に追い出す仕事をするブタの少年と、絵を描くことが好きなキツネの交流を、油絵風の手描きアニメとして描いた短編アニメ。ピクサー・アニメーションスタジオで「トイ・ストーリー3」「モンスターズ・ユニバーシティ」などの制作に携わってきた堤監督とコンドウ監督が、2014年にピクサーから独立してトンコハウスを設立し、発表した作品で、アカデミー賞ノミネートのほか、世界中の国際映画祭で20以上の賞を受賞した。

左から堤大介、エリック・オー、ロバート・コンドウ

左から堤大介、エリック・オー、ロバート・コンドウ

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新作「ダム・キーパーのなかまたち(仮)」は、トンコハウスと動画配信サービス・Huluによる新プロジェクトとして制作される。監督は「ダム・キーパー」で作画監督を務めたエリック・オーが担当し、ブタとキツネの日常や友情をショートストーリーシリーズとして描く。

「ダム・キーパーのなかまたち(仮)」は17年夏公開予定。また長編版「ダム・キーパー」の制作も進行中。

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  • 左から堤大介、エリック・オー、ロバート・コンドウ

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