2016年11月22日(火)19:00
【週末興行ランキング】「君の名は。」189億円、「この世界の片隅に」10万人突破、「ガンダム」は9位発進

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」キービジュアル
(C) 創通・サンライズ
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11月19~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「君の名は。」が、公開13週目の週末2日間で動員19万1000人、興収2億5400万円を記録した。累計興収は189億円を突破し、国内歴代興収第6位の「もののけ姫」(興収193億円)、第5位の「ハウルの動く城」(興収196億円)に迫っている。
「映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」は8位に踏みとどまり、新作の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」は初登場9位にランクイン。全国15スクリーンでの公開であることから高い稼動となっている。
前週10位スタートを切った「この世界の片隅に」は、5スクリーン増えて68スクリーンとなり、週末2日間で動員3万9638人、興収5679万8980円をあげて前週を上回った。累計動員は11万7332人、興収は1億6289万9760円で、早くも10万人を突破。メイン館のテアトル新宿では、1週間の興収がこの10年間での歴代1位の数字を記録した。平日にシニアや学生が多く詰めかけ、土日比で大幅に落ちることなく満席の劇場も続出している。客層も幅広くなっていることから、口コミによる広がりで腰の強い興行が期待される。
2位「ミュージアム」、3位「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」、4位「デスノート Light up the NEW world」までは前週と順位に変動はなし。新作では他に、松山ケンイチ主演「聖の青春」が5位に初登場した。
なお、「劇場版 暗殺教室 365日の時間」は全国30スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員1万8077人、興収2478万2300円を記録。初日、2日目は新宿バルト9、TOHOシネマズ川崎、横浜ブルク13でキャストによる舞台挨拶が行われ、2日目の新宿バルト9でのトークイベントは中継もされて、全国の劇場で盛り上がりを見せた。
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