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ニュース 2016年12月30日(金)20:30

「蒼穹のファフナー」皆城総士生誕祭で最新作「THE BEYOND」の制作が明らかに 総士役は喜安浩平が続投

(C)XEBEC・FAFNER BEYOND PROJECT

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「蒼穹のファフナー」シリーズに登場するメインキャラクター・皆城総士の誕生日を祝う、「TVアニメ『蒼穹のファフナー EXODUS』皆城総士生誕祭イベント」が、12月29日に神奈川・パシフィコ横浜で行われた。

同シリーズは、フェストゥムと呼ばれる謎の敵に対し、人型機動兵器・ファフナーに乗って立ち向かう、一騎ら少年少女の壮絶な戦いを描く。2015年1月から4月、10月から12月にかけて放送されたテレビシリーズ最新作「蒼穹のファフナー EXODUS」では、10年に劇場公開された「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」から2年後、幾度もの死闘をくぐり抜けた一騎、総士らのさらなる戦いが描かれた。

生誕祭には、総士役を演じる喜安浩平が主賓として招かれ、一騎役の石井真、真矢役の松本まりか、近藤剣司役の白石稔、堂馬広登役の佐々木望、水鏡美三香役の石川由依、「蒼穹のファフナー」シリーズ各主題歌で知られるangelaのボーカル・atsuko、ギタリスト・KATSUらが参加した。

まずは「蒼穹のファフナー」第15話で明かされた、幼少時に総士が左目を失明した際の真実や、第26話で描かれた総士と一騎の別れをはじめ、総士が直面したターニングポイントを年表と映像で紹介。喜安は「設定が複雑な作品ながらも、12年前の(「蒼穹のファフナー」)収録当時は、台本をもらうまで設定がわからなかったので、当時は気付かされることも多かった。前後の話数での演技が合っているかどうか、探りながら演じました」と収録を振り返った。

続いて「EXODUS」のラストで総士が子どもに転生したことを受けて、総士と喜安の作品からの卒業式が行われた。スクリーンには、「蒼穹のファフナー」歴代イベントでの喜安の活躍を振り返るイベント映像や、生誕祭に参加できなかった真壁史彦役の田中正彦、要咲良役の新井里美、皆城織姫役の仲西環、ジョナサン・ミツヒロ・バートランド役の岡本信彦、御門零央役の島﨑信長らキャスト陣からのビデオメッセージが公開され、石井ら登壇者は喜安への想いをつづった手紙を披露。このうち、白石は自身が演じる剣司が「EXODUS」から、総士に代わってジークフリード・システムによる戦闘指揮を引き継いだことに触れ「司令官の重みを表現するにあたり、総士の演技を参考にしている」ことを明かした。手紙を受け取った喜安は「総士役の卒業は、新たなステージへの第一歩だと思っています」と、12年間に渡って総士を演じてきた感慨を語った。

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このほか、5月24日に開催された「『蒼穹のファフナー EXODUS』スペシャルイベント-痛み-」で事前告知があった通り、超重大発表として、シリーズ最新作「蒼穹のファフナー THE BEYOND」の制作決定が明らかになった。ティザービジュアルには、総士と「EXODUS」のラストで子どもに転生した総士が青年に成長したと思われる人物が描かれており、「EXODUS」で総監督を務めた能戸隆からのビデオメッセージでは、先ほど作品を卒業したばかりの喜安が、再び総士役として出演することも発表され、集まったファンを仰天させていた。

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アンコールのミニライブでは、angelaによる「蒼穹のファフナー」メドレー、広登役の佐々木がキャラクターソング「全力LOVE」、一騎役の石井が「Flugel」、登壇者とファン全員で総士と一騎のキャラクターソング「太陽と月」を披露。最後は、石井が「『蒼穹のファフナー』はまだまだ終わりません!」と宣言し、成長した一騎や総士たちの姿が見られる「THE BEYOND」ティザーPVの公開とともに、イベントの幕を引いた。なお、同PVは作品公式サイトで2017年1月6日から配信予定。

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