「ゼロから始める魔法の書」放送局決定　ホルデム役で加藤将之、十三番役で子安武人が出演

(C)2016 虎走かける／KADOKAWA アスキー・メディアワークス／ゼロの魔術師団

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虎走かける氏の小説（KADOKAWA刊）をテレビアニメ化する「ゼロから始める魔法の書」の放送局が決定した。今春4月から、AT‐X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BSフジほかで放送を開始する。

同作は、「魔女」が実在し「魔術」が普及したファンタジー世界が舞台。「獣堕ち」として魔女から命を狙われながらも、人間になることを夢見る半獣半人の傭兵は、ある日、ゼロと名乗る魔女と出会い護衛を依頼される。傭兵は、人間にしてもらうことを条件に、何者かに盗まれた、使い方次第で世界を滅ぼしてしまうという「魔法」の書物「ゼロの書」を探し求める旅に身を投じていく。原作小説は第8巻まで発売中で、電撃マオウでは本編のコミカライズ版と、スピンオフギャグ漫画「ゼロから始める魔法の書 なの！」が連載中。

そのほか、傭兵と同じ「獣堕ち」の男・ホルデム役として「宇宙兄弟」の加藤将之、ヒロイン・ゼロと浅からぬ因縁を持つ十三番役として「∀ガンダム」の子安武人の出演が決定した。ホルデム、十三番を含んだメインキャラクター5名が集結したキービジュアルも発表されている。