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ニュース 2017年2月26日(日)19:00

「クリエイター奨励プログラム」に「はがねオーケストラ」が対応 アニメ作品としては初の試み

(C)Since2015 Hanbit Ubiquitous Entertainment Inc.

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動画サービス「niconico」で進められている「クリエイター奨励プログラム」に、2月22日からハンビットユビキタスエンターテインメントの「はがねオーケストラ」が対応した。

スマートフォン向けゲームアプリとアニメで展開されている「はがねオーケストラ」は、人類の生存可能な場所がわずかしか残っていない荒廃した大地を舞台に、「ハガネ」と呼ばれる遺物を駆使して、過酷な環境の中で生き抜いていく人々の姿を描く物語。ゲームアプリ版は2016年10月からアーリーアクセスが実施されており、2月28日からは正式サービスがスタートする。アニメ版は、集落・彩(いろどり)に住む防衛隊の少女・クレハたちが、ゲームの宣伝や紹介に奮闘するという、本筋のストーリーから離れたコメディタッチの作品になっている。

「クリエイター奨励プログラム」は、アニメやゲームなどの素材を利用した一般ユーザーによる二次創作を公認し、所定の審査を通過した作品の作者に奨励金を与えるというもの。「はがねオーケストラ」では、創作活動支援サイト「ニコニ・コモンズ」内で公開されている同作のアニメ素材を利用した動画や、ゲームアプリの実況動画などがプログラムの対象となる。なお、アニメ作品が同プログラムに対応するのは、これが初の試み。

また「ニコニ・コモンズ」では、「はがねオーケストラ」のゲームアプリ版、アニメ版双方とコラボし、劇中にもキャラクターとして登場する、「VOICEROID+ 民安ともえEX(弦巻マキ)」と「VOICEROID+ 結月ゆかりEX」のイラスト素材が10月から公開されており、このほど「VOICEROID+琴葉茜・葵」の素材も追加公開された。いずれも「はがねオーケストラ」でメインイラストレーターを務める今野隼史氏による描きおろし。

さらに、「はがねオーケストラ」アニメ動画の二次創作解禁を記念し、2月22日午後5時から3月26日まで「ニコニコ動画」では「アフレコ選手権」が開催される。肉声、VOICEROIDを問わず、アニメ版「はがねオーケストラ」の映像にアフレコをした動画を投稿することで参加でき、審査は「VOCALOID 結月ゆかり」をプロデュースしているVOCALOMAKETSや、「結月ゆかり」を使用したゲーム実況動画で人気の、きゆみやま氏が行う。詳細なレギュレーションや賞品などは特設サイトで公開中。

作品情報

はがねオーケストラ

はがねオーケストラ 4

貧しく過酷な環境をものともせず人々が楽しく暮らす世界。集落「彩」に住む防衛隊のクレハたちは、自分達が出演しているゲーム「はがねオーケストラ」を、多くの人々に遊んでもらう為、日々宣伝会議を行ってい...

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