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音楽 2017年5月12日(金)20:30

斉藤和義、「夜明け告げるルーのうた」主題歌は「曲に呼ばれるように出てきた部分がある」

斉藤和義

斉藤和義

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公開中の映画「夜は短し歩けよ乙女」を手がけた湯浅政明監督の最新劇場アニメ「夜明け告げるルーのうた」で、同作の主題歌に起用された「歌うたいのバラッド」を歌う斉藤和義からのコメントが公開された。

(C)2017ルー製作委員会

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夜明け告げるルーのうた」は、ひなびた漁港の町・日無町を舞台に、思うことを口に出来ず鬱屈した日々を送る少年カイが、人魚の少女ルーとの交流を通して少しずつ変化し、自分の気持ちを言葉に出せるようになっていく姿を描く作品で、「歌うたいのバラッド」は、同作主人公のカイが、隠していた本心を歌に乗せて叫ぶという重要なシーンで使用される。「歌うたいのバラッド」の世界観と、「本当の気持を伝えることの大切さ」をテーマとした同作のストーリーの合致が、主題歌としての抜てきにつながったという。

斉藤は「『歌うたいのバラッド』は、曲ができてから詞がつくまでに本当に時間がかかった作品です。でも曲が持っている雰囲気に呼ばれるように、1行目が書けると、後はすっと詞が出てきました」と楽曲制作の舞台裏を明かし、主題歌起用については「お話をいただいたときは、本当にいいのかな(笑)と、不思議な気持ちになったのですが、映画を観ると、作中で何度もこの曲を使っていただいていて、もしかしたら監督の中でなにか、曲に呼ばれるように出てきた部分があるのかな」と話している。

夜明け告げるルーのうた」は5月19日公開。

作品情報

夜明け告げるルーのうた

夜明け告げるルーのうた 6

寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)に住む中学生の少年・カイは、父親と日傘職人の祖父との3人で暮らしている。もともとは東京に住んでいたが、両親の離婚によって父と母の故郷である日無町に居を移した...

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