2017年5月30日（火）19:00

【週末興行ランキング】「名探偵コナン」がシリーズ歴代最高成績を5年連続で更新

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5月27日～28日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。ディズニー「美女と野獣」の首位は揺るがず、新作を抑えて6週連続首位を獲得。5週連続2位だった「名探偵コナン　から紅の恋歌（ラブレター）」は、新作の登場で4位に後退したが、週末2日間で動員8万9000人、興収1億1700万円をあげ、累計興収は63億5090万2500円となった。これで最終興収63.3億円の前作「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」を超え、シリーズ歴代最高成績を5年連続で更新。動員も間もなく500万人に到達する見込み。

トップ10内にアニメ作品は「名探偵コナン」のみで、12位に後退した「映画クレヨンしんちゃん　襲来!!宇宙人シリリ」は累計興収が15億円を突破。カプコンの人気サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」シリーズをもとにしたフルCG長編アニメの第3弾「バイオハザード　ヴェンデッタ」は、全国65スクリーンで公開され、オープニング2日間の成績は動員2万7000人、興収3970万円で圏外の13位スタートとなった。

新作では他に、山田洋次監督「家族はつらいよ2」が2位、第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の同名ベストセラーを、福士蒼汰主演で映画化した「ちょっと今から仕事やめてくる」は3位に初登場。「ピーチガール」は5位に後退した。

なお、今年2月18日に全国公開された「劇場版　ソードアート・オンライン　オーディナル・スケール」は、国内累計動員が175万人、興収は25億円を突破（5／24現在）し、ロングランを記録している。