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商品情報 2017年6月4日(日)19:36

谷口悟朗×黒田洋介の初タッグ作「無限のリヴァイアス」ブルーレイボックス化決定!

(C)サンライズ

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同作は、太陽系を中心に発生したプラズマ嵐によって、太陽系の半分がゲドゥルト・フェノーメン(ゲドゥルトの海)に飲み込まれてしまった西暦2225年を舞台としたSF群像劇。訓練用ステーションで航宙資格教程を受けていた16歳の少年・相葉昴治と弟の祐希、幼なじみの蓬仙あおいたちは、ステーションがゲドゥルトの海に沈没していくという事故に遭遇。謎の航宙可潜艦「黒のリヴァイアス号」を発見し、からくも難を逃れた昴治をはじめとする少年少女たちだったが、彼らはなぜか軌道保安庁によって追われる身となってしまう。そして、いつ終わるとも知れない限界状態下での逃亡の中で、艦内では派閥争いや愛憎劇が繰り広げられる。

ブルーレイボックスでは、本編全26話を新規HDリマスター化して網羅。音声特典として、メインキャスト陣による新録オーディオコメンタリーや、「無限のリヴァイアス サウンドリニューアルBOX」発売時に作成された5.1ch音声を収録する。映像特典は、ファンディスク「無限のリヴァイアス ライト」に収録されていたピクチャードラマや声優座談会のほか、ノンテロップオープニング&エンディングやCM集など。さらに、新規インタビューを掲載した特製ブックレット(32ページ予定)と、キャラクターデザインを手がけた平井久司による新規描き下ろし収納ボックスが付属する。インナージャケットのイラストも平井による描き下ろし。

作品公式サイトでは、新録オーディオコメンタリーの対象話数を決める「みんなで選ぶ『無限のリヴァイアス』人気話数投票」を開催中。人気上位3話についてのコメンタリーが新録され、投票者のニックネームや感想が出演者に読み上げられる可能性もあるという。投票締め切りは6月26日。

なお、ブレーレイ化に際して、谷口監督と黒田からのコメントも公開された。谷口監督は「サンライズ企画室のロッカー、その奥に忘れられていた一通の企画書。それが本作品のスタートです。そこから始まるあがきの痕跡は、私をはじめとするスタッフや役者など、当時の個人的な命題と見ることもできるでしょう」と往時を振り返り、「私としては5年後、10年後も楽しめる作品を……という考えで作っていましたが、20周年を目前としたこのタイミングで、新たにブルーレイボックス化されるというのは、さすがに驚きました。応援し続けてくださるファンのみなさま方のおかげです。そして、これをきっかけに、初めて観る方が現れることを望みます」と語っている。

一方、黒田は「あの頃の僕は鬱積していた。鬱積していたものを吐き出したくてたまらなかった。心と体が弱い妹を揶揄されイジメられた過去。そんな僕をかばってくれた女の子が、そのイジメっ子が好きだったと知った瞬間。この社会は僕に優しくないのだと悟った十歳の諦観。それでも、人の持つ温かみを信じたいと思う瞬間が――あの時の僕には確かにあった。50歳を目前にしてる僕は、もうこの作品を本質的な意味で書けないのかもしれない。でも、あの頃の僕は、子供の頃の思いを胸にリヴァイアスの中にいたのだ――……」と胸中を吐露している。

作品情報

無限のリヴァイアス

無限のリヴァイアス 3

22世紀初頭。人類はその居住地域を太陽系全体へと広げ、各惑星圏は経済的に独立した地域として繁栄していた。だが、ある時、突如として太陽を中心に発生したプラズマの嵐によって、太陽系の半分は魔の海“ゲ...

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