京都アニメーション最新作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」18年1月放送開始＆世界同時配信

(C)暁佳奈・京都アニメーション／ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

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「けいおん！」「中二病でも恋がしたい！」「映画　聲の形」などで知られる京都アニメーションの最新作で、暁佳奈氏の小説をテレビアニメ化する「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が、2018年1月から放送を開始し、世界同時配信も行われることが発表された。あわせて、公式サイトと公式Twitterアカウントがオープンし、石川由依演じる主人公ヴァイオレット・エヴァーガーデンの声を聴くことができるプロモーションビデオ第1弾も公開されている。

同作は、文字が書けない人や思いを伝えたい人に代わり、その気持ちをくみ取り、言葉にして届ける「自動手記人形」と呼ばれる職業が一般化した世界が舞台。戦場で大切な人から告げられた言葉を理解できずにいる、かつて「武器」と呼ばれた少女ヴァイオレットは、自動書記人形として人と人との心をつなぎながら、時代の転換期に立ち会っていく。原作小説は、第5回京都アニメーション大賞の大賞初受賞作で、上下巻がKAエスマ文庫から発売中。価格は各巻700円（税込み）。

なお、放送開始に先駆けて、ワールドツアーの開催も決定した。7月2日にアメリカ・ロサンゼルスで開催予定の「Anime Expo 2017」内で、第1話を初披露するワールドプレミアが行われ、石川のほか、監督の石立太一、オープニング主題歌を担当するTRUEらが登壇予定。また、EUプレミアは8月4～6日に開催されるドイツ・マンハイムの「AnimagiC 2017」内で、アジアプレミアは11月24～26日にシンガポールで開催される「C3 AFA SINGAPORE 2017」内で行われる（日程は全て現地時間）。

そのほか、10月21日に京都で開催される「第3回京アニ＆Do ファン感謝イベント 私たちは、いま!! ‐2年ぶりのお祭りです‐ 響け！京都から世界へ編」では、午後2時から第1、2話が先行上映。こちらにも石立監督、石川、TRUEらが登壇予定となっている。