スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > 「このはな綺譚」キャラクタービジュアル公開 岡本英樹監督ほかメインスタッフも明らかに

ニュース 2017年8月1日(火)21:00

「このはな綺譚」キャラクタービジュアル公開 岡本英樹監督ほかメインスタッフも明らかに

(C)天乃咲哉・幻冬舎コミックス/このはな綺譚製作委員会

イメージを拡大

天乃咲哉氏が「月刊バーズ」(幻冬舎コミックス刊)で連載中の漫画をテレビアニメ化する「このはな綺譚」から、メインキャラクターである狐っ子仲居6人のアニメ版ビジュアルが発表された。

同作は、あの世とこの世の間に存在し、神様たちが訪れる温泉宿・此花亭(このはなてい)で働く、新人仲居・柚(ゆず)をはじめとする6人の狐っ子たちの、摩訶不思議な日々を描くハートフルな物語。原作漫画は2008年に発表された読み切り作品「Cherry LIP」や、09~10年に連載された「此花亭奇譚」とキャラクターや世界観などを共有する「此花亭」シリーズの続編に当たる。

また、柚を演じる大野柚布子と、皐(さつき)を演じる秦佐和子を除く、メインキャストからのコメントも公開された。棗(なつめ)役の諏訪彩花は「私が演じさせていただく棗は、柚たちの先輩で明るいとってもボーイッシュな狐の女の子。元気に楽しくおもてなしさせていただきます!」、蓮(れん)役の久保田梨沙は「癒やし、感動、笑いのある素敵な作品です。このアニメを見て、みなさまにもっと『このはな綺譚』を好きになってもらえるように、キャストのみなさんと頑張ります。早く蓮に会いたい!」と意気込む。

また、櫻(さくら)役の加隈亜衣は「可愛いやりとりや表情に、色がついて、動いて、音楽がつく……想像するだけでわくわくします。アニメならではの楽しみをたくさんお届けできるように頑張ります」、桐(きり)役の沼倉愛美は「桐さんのように視野を広く持って、作品やキャラクターの魅力をより伝えられるよう頑張ります。メインキャストのみなさんとかけ合うのが楽しみです」と期待を語っている。

そのほか、制作に携わるメインスタッフも発表された。監督に「ながされて藍蘭島」「戦国乙女~桃色パラドックス~」の岡本英樹を迎え、シリーズ構成を「四月は君の嘘」「魔法少女育成計画」吉岡たかを、キャラクターデザインを「クズの本懐」「最弱無敗の神装機龍」の黒澤桂子が担当する。アニメーション制作は「魔法少女育成計画」「ダンガンロンパ3」のLercheが行う。岡本監督は「キャラクターが地に足の着いた感じ。すぐ目の前に居るかのような存在感が出るといいなと思って作っています。見終わった後にホッとする様な、心がやすらぐひとときを、この宿で体感していただけますよう、頑張っていきますので、何卒よろしくお願い致します」と語り、スタッフの顔ぶれについて、原作者の天乃氏は自身のTwitterアカウントで「私が一切の不安なく、心から信頼できる方たちです。ここで発表されていないスタッフさんたちやプロデューサー、みなさんが此花亭を大事にしてくださっています」と太鼓判を押している。

作品情報

このはな綺譚

このはな綺譚 32

あの世とこの世の間にある宿場町の高台に建つ温泉宿「此花亭」。宿泊するお客様たちは神様、人間、そして人ならざるモノたち……。春夏秋冬、6人の狐っ子仲居たちの最高の“おもてなし”とは……?

2017秋アニメ 作品情報TOP イベント一覧

フォトギャラリー

フォトギャラリーへ

特集コラム・注目情報