「アニサマ2017」2日目、初出演の氷川きよしに熱烈な「きよし！」コール　トリにはfripSideが初抜てき

fripSide×angela

(C)Animelo Summer Live 2017/MAGES

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埼玉・さいたまスーパーアリーナで8月26日、「Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-」2日目が行われた。ライブは「angela」と「fripSide」のコラボレーションからスタート。「angela」のMCでは恒例の茶番も展開し、ボーカルのatsukoが「fripSide」になりきり、「fripSide」の楽曲「sister's noise」の冒頭をアカペラで歌うなど会場を和ませながら、観客とのコール＆レスポンスで客席の熱を高めていった。

ソロ初出演となる東山奈央は、10月25日に、1stアルバム「Rainbow」のリリースと、2018年2月3日に東京・日本武道館で初のワンマンライブを開催することを発表。「これから半年間、じっくりと時間をかけてみなさんに楽しんでもらえるステージを作り上げていきます」と決意を表明し、「イマココ」「月がきれい」の2曲を披露した。

今回初出演を果たした「アイドルマスター ミリオンスターズ」からは、春日未来役の山崎はるか、最上静香役の田所あずさら総勢15名が登壇。全員で「Dreaming!」「Brand New Theater!」を歌ったほか、ジュリア役の愛美がギターの生演奏で「プラリネ」、続く「アイル」では愛美の演奏に合わせて伊吹翼役のMachicoが歌うなど、8曲もの楽曲をキャスト陣がメドレー形式で歌い上げた。

(C)Animelo Summer Live 2017/MAGES

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また、サプライズゲストとして、「KING OF PRISM」の応援に賭けつけた「TRF」のDJ KOO、初日に続いて茅原実里が三森すずこと「Minorin Mimorin」として出演したほか、演歌歌手の氷川きよしの登場で会場は大盛り上がり。「アニサマ」初出演を果たした氷川は、MCで披露した「きよしのズンドコ節」に合わせて上がった力強い「きよし！」の声に「最高です!!」と満面の笑みを浮かべ、自身にとって心の支えであるというテレビアニメ「ドラゴンボールZ」のオープニング主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーした。

「アニサマ」と言えば、普段は見られないアーティスト同士のコラボも目玉のひとつ。そのうち1曲を担当した鈴村健一は「『アニサマ』なのに特撮ソングを歌います！」と宣言。大の特撮好きで知られる鈴村は「この歌はいいよ、熱いよ……」としみじみ語り、羽多野渉とともに「ウルトラマンネクサス」のオープニング主題歌「英雄」を熱唱した。「スフィア」と「i☆Ris」は当日だけの合同ユニット「アイリスフィア」として、10人の魔女になりきり、テレビアニメ「おジャ魔女どれみ」のオープニング主題歌「おジャ魔女カーニバル!!」を歌いながら、トロッコに乗って観客の間近からパフォーマンスを届けた。

アイリスフィア

(C)Animelo Summer Live 2017/MAGES

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ラストは、今年で活動15周年を迎える「fripSide」が初めてのトリを担当。ボーカル・南條愛乃の加入から8年、初参加となった「Animelo Summer Live 2010 -evolution-」を振り返り、南條は「こんなに大きなステージで右も左も分からず、緊張や怖さもありました」と当時の胸中を明かし、「それでもここまで来られたのは、みなさんの応援のおかげです！」と感謝を伝えた。最後は「アニサマ」のステージに初めて立った際に歌ったテレビアニメ「とある科学の超電磁砲」のオープニング主題歌「only my railgun」を披露した。