2017年10月29日(日)12:00
橋本祥平、舞台「キンプリ」は「体はってます」稽古&筋トレ強化で“きらめき120%”目指す (2)
稽古時に頼りになる存在が、劇場アニメ版と舞台版の両方で、鷹梁ミナト役を務めている五十嵐雅だそうで「やっぱり五十嵐さんはよく知っているので、『ここは攻めても大丈夫なシーンだから、どんどんぶっこんでいこう』などアドバイスをいただいています」と述懐する。そうやって、キャスト同士が積極的にコミュニケーションをとりながら「いろんなことに挑戦して、今、楽しいシーンを作っている最中です!」。そして、「稽古で全員そろうのはこれからなんです。だから今はまだ、きらめき度は50%。目指すは120%のきらめきです」と笑顔をはじけさせた。
ファンにとって最大の関心事は、「舞台上でプリズムショーをどう再現するのか」という点ではないだろうか。橋本は、舞台版プリズムショーの構成を知らされた時の心境を「『なるほどね』と思いましたし、『舞台ならではですね』とも思いました」と振り返り、「良い意味で、お客さんを裏切れるんじゃないかな」と笑みをのぞかせる。「最近は舞台も進化していて、いろんな技術があります。そういった現代的な技術をフルに使うのはもちろん、従来の舞台ならではの演出も取り入れています」
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「キンプリ」といえば、ファンをドキドキさせるサービスショットも満載だが、橋本が注目しているのも、名物の“あのシーン”。「出演が決まった時、舞台化が想像できないと思ったのは、お風呂のシーンですね。すごくないですか?(笑)。シンくんのピュアさが全面に出ていて(笑)。でも『舞台化できないのでは!?』と思った反面、演じてみたいとも思いました。そのぐらいしないとだめだろうと思ったんです」
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「舞台版にもサービスショットはある?」と聞くと、「結構、体はってます。とりあえず、何があっても対応できるように、みんな筋トレしてます(笑)」と準備万端の様子。アニメのキャラクターの肉体美を、生身の俳優が再現するとあって「どのキャラも、いい体してるんですよね。だからみんな必死になっています」と吐露しつつ、「(観客に)沸いてほしいな。がんばらないと!」と気合をみなぎらせる。「それに衣装もすごく派手なので、あの衣装に負けないようにしないとな(笑)」
大阪公演は11月2日、東京公演は11月8日に初日を迎え、ついに舞台「キンプリ」の全貌が明らかになる。2.5次元舞台に多数出演している橋本は、「アニメのファンのなかには、実写化に不安を抱いている方もいると思います。でも、僕らも作品を勉強して、キャラ作りを勉強して、作品を大好きになったうえで演じているので、『いいな』と思ってもらいたい。逆に、アニメを知らない方が舞台を見て『次はアニメの応援上映に行ってみよう』となり、劇場で声を出してくれたらうれしいな」と言葉に力を込める。そして“応援のプロ”である「キンプリ」ファンに向けて、「ファンの皆さんが味方になってくれたら、めちゃめちゃ心強い。だからもう、皆さんに寄りかかろうと思っています」と深い信頼をのぞかせた。
なお、11月12日の千秋楽公演はライブビューイング上映されることが決まっている。詳細は公式サイト(http://kinpri-stage.com/)で発表されている。チケットは発売中。
イベント情報・チケット情報
- 舞台「KING OF PRISM-Over the Sunshine!-」【大阪・1回目】
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- 開催日
- 2017年11月2日(木)
- 時間
- 19:00開始
- 場所
- 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪府)
- 出演
- 橋本祥平(一条シン役), 小南光司, 杉江大志, …
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